りんごを切ってみたら
「中身が茶色になってる!?」
切ったばかりのりんごが茶色に変色していると
ショックですよね…。
そのりんごは食べていいものか、捨てるべきかも悩みます。
りんごは切ってしばらく置いておくと、
茶色に変色してしまうことはよくありますが…
りんごの中身が茶色になってるのは何故?
中が茶色になってるりんごは食べられるの?
茶色いりんごの見分け方はある?
そんな疑問にお答えします。
りんごの中身が茶色になった原因は?食べられる?
りんごは買ってすぐの状態でも、切ってみると茶色く変色していることがあります。
りんごの中が茶色く変色してしまうのは、おもに2つの原因が考えられます。
- りんごの蜜が原因で茶色になる
- りんごの保存方法が原因で茶色になる
それぞれの原因と、食べられるのかについて詳しく説明します。
りんごの蜜が原因で茶色になる場合
蜜入りのりんごを切ってみると、芯のまわりの蜜が茶色くなっていることがあります。
りんごの蜜は旬の時期を過ぎてくると貯蔵中に少しずつ果肉に吸収され、見えなくなっていきます。
このときに蜜があまりに多すぎると、果肉に吸収されずに茶色く残ってしまうことがあるんです。
この状態を『蜜褐変(みつかっぺん)』や『蜜腐れ』といいますが、蜜の部分が茶色くなっているだけなら腐っているわけではなく、茶色の部分を取り除いて食べることができます。
ただ見た目も悪いですし、ひどくなると溶けて腐っている場合もありますので、食べずに返品することも検討するといいですよ。
りんごの変色はよくあることで、春先から夏になると売り場に「交換します」との注意書きを見かけます。注意書きがなかったとしても、お店の人に相談すれば返品できることが多いですよ。
りんごの長期保存が原因で茶色になる場合
りんごを買ってきてすぐに切ってみると、時間がたって酸化したかのように中身が茶色くなっていることがあります。これは、りんごを 長期保存したことにより変色してしまった もの。
りんごは一年中スーパーに並んでいますが、これらのりんごは旬の秋から冬に収穫されたものが冷蔵されて2月まで出荷されているんです。
さらに長期保存となる3月以降のりんごは『 CA貯蔵 』という方法で貯蔵されています。このCA貯蔵は、低温で冷蔵しつつ酸素濃度を調整してりんごの呼吸を少なくし、休眠状態にすることで長く美味しさを保って貯蔵できるというものです。
このときに起こりやすいのが『内部褐変(ないぶかっぺん)』と呼ばれるもので、とくに完熟した甘みの強いりんごを長期保存することで、変色が多くなります。
変色しただけなので食べられます が、苦みを感じることもありあまり美味しくはありません。
りんごの食感もシャキシャキではなく、ボソボソしていることが多いです…。
先ほどの蜜褐変のときと同じく、返品や交換をしてみるといいですよ。
レシートがあれば、りんごと一緒に持っていけば相談に乗ってくれます。レシートに電話番号があれば、先に電話で聞いてみるのもいいですよ。

じつは私も傷んだグレープフルーツを交換してもらったことがあります。快く応じて下さいましたよ。
「お腹は大丈夫ですか?」と聞いて下さって恐縮しました。

中が茶色いりんごの見分け方は?
お店で美味しそうなりんごを選んだはずが、切ってみたら中身が茶色いとちょっと悲しくなりますよね。
見分けられるといいのですが、方法はあるのでしょうか?

りんごを切ったら茶色くてガッカリ。
買う時に見分けられないのかな?
残念ながら、りんごの外から茶色になっているものを見分ける方法はありません。
プロでもわからないことなので、私たち消費者には見分けることはできないということですね。
りんごの出荷の際に光センサーを使って茶色に変色していないか検査しているところもありますが、高価な機械のため全てが検査されているわけでは無いようです。
茶色になったりんごを見分けることはできませんが、なるべく避けることはできます。
それは…?
「りんごを購入したらすぐに食べること♪」
とくに春から夏の季節は一年近く『CA貯蔵』されたりんごなので、自宅で長く保存するのは危険なのです。
購入時点では茶色に変色していないりんごも、自宅で保存している間に変色する可能性が高いんです。たくさん買わずにそのつど食べきれる分だけ購入するようにしましょう。
それでも茶色くなったりんごに当たってしまうこともあるでしょうが、
「りんごの変色はよくあること」
なので、あまりくよくよしないでお店に返品・交換を相談しましょう。
返品・交換は購入してから日にちがたち過ぎていると、応じて貰えないことも考えられるので、1週間以内を目安に相談するようにしてくださいね。
そのためにも旬の季節以外は買いだめはしない方がいいですよ。
茶色になって味の落ちたりんごはジャムにするのがおススメ
返品や交換が面倒なら、お砂糖と甘く煮て「煮りんご」や「ジャム」にするのがおすすめです。
甘く煮てしまえば、多少味が落ちていても美味しく食べられますよ。
酸味が欲しければレモン汁などを加えるとより美味しくなります。
りんごを刻んでお鍋で煮るだけなので簡単ですし、レンジや炊飯器でもできるので、一度お試しくださいね。
まとめ
- りんごの中身が茶色いのは、りんごの蜜または長期保存が原因による変色
- りんごが茶色に変色しても食べられるが、美味しくはなくなっている
- りんごの変色は外から見分けることはできないので、春から夏はこまめに購入がおすすめ
一年中購入できるりんごは、さまざまな技術で貯蔵され美味しさを保つ努力がなされたたまものです。
ただし収穫されてから長く保存されているため、お店に並んでからの賞味期限は短いと考えた方がいいでしょう。
長期貯蔵されるりんごには向き不向きがあり、向いているのはふじやジョナゴールドなどの貯蔵性の良い品種です。
一年中りんごが買えるのは嬉しいのですが、やっぱり美味しいのは旬の季節。
旬になるとたくさんの品種のりんごが売り場に並びます。
毎年初めて見るりんごがあったりして、次はあれを試そうかななんて考えるのも楽しいものですよね。
りんごは鮮度の良いうちに、美味しく食べたいですね。
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