「酢キャベツ」の作り方と効果的な食べ方|ダイエットにいいってホント?

果菜類

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キャベツをお酢で漬けることで、日持ちもするようになって保存食としても重宝する酢キャベツ。

ダイエットや美肌に効果が期待できると、人気ですよね。

作り方はとっても簡単。むずかしい調理は必要なくて、キャベツを切ってお酢に漬けるだけです。

今回は、酢キャベツのダイエット効果、そして簡単にできるつくり方と食べ方をご紹介します。

酢キャベツの効果は何がある?

酢キャベツって体にいいとか、ダイエットになるとか聞くけど、どんな効果効能があるのか気になりますよね。

まずは、酢キャベツを食べると、どんな効果があるのかをご紹介します。キャベツとお酢の良い効果が合わさって、パワーアップしてますよ。

食事のはじめに食べると、血糖値の上昇を防ぐ

食事の最初にキャベツを食べると、キャベツの食物繊維が糖の吸収を遅らせて、血糖値の急上昇を防ぐことができます。

じつはお酢にも、食後の血糖値の上昇をゆるやかにする作用があるんですよね。
この2つを組み合わせることで、よりパワーがアップ!嬉しいですね。

ビタミンUが胃を守り、胃炎、胃潰瘍を防ぐ

ビタミンU(キャベジン)は、胃腸薬の名前にもなっているとおり、胃の粘膜を保護して、回復する効果があります。胃潰瘍や十二指腸潰瘍を改善して、内臓の働きをサポートしてくれますよ。

食物繊維で腸内環境を整え、ダイエット効果が!

キャベツには、不溶性と水溶性の食物繊維が含まれています。食物繊維は腸内環境を整えたり、便秘の解消も期待できますよ。

お酢には、脂肪の蓄積を抑える働きや、体内の脂肪をエネルギーにかえて消費する働きがあるため、ダイエット効果が期待できます。

お腹の中が整うことで、便秘が解消されて、よりダイエット効果も期待できますよね。これは嬉しいですね(^-^)

ビタミンCで美肌とアンチエイジング

キャベツに豊富に含まれているビタミンCは、高い抗酸化作用があり、老化の原因となる活性酸素を消したり、紫外線からお肌を守ります。

ビタミンCは、美肌のために必要なコラーゲンを体内で生成するためにも、不可欠なものなんですよね。

酢キャベツの効果はダイエットに美肌!女性には嬉しい効果がいっぱいですね。

これはもう作るしかないですよね。

ではさっそく、作り方を見ていきましょう。

酢キャベツのつくり方

酢キャベツのつくり方は、とっても簡単なんですよ。

キャベツを切ってお酢に漬けるだけ。な~んだそれだけかって感じですよね(^-^)。
ほんとうに簡単なので、ぜひ試してみてくださいね。

【材料】出来上がり容量:700~800ml分
 〇キャベツ大・・・1/4個(300g)
 〇穀物酢・・・2Cup(400ml)
 〇塩・・・小さじ1
 〇保存容器・・・ひとつ(700mlが入るもの)

【作り方】

  1. キャベツを洗って水気を切り、芯を取り除いてから細切りにします。
  2. ボウルにキャベツを入れ、塩をまぶして手で軽く混ぜます。
  3. しばらく置き、しんなりしたらキャベツを保存容器に移します。
  4. 酢を注ぎ、ふたを閉めます。
  5. 冷蔵庫で半日漬け込んで、できあがりです。

保存期間
冷蔵庫で、1週間から10日ほど


写真をもとに、詳しくご説明します。

今回使う材料です。左から、キャベツ1/4玉、塩小さじ1/2、ローズマリー1枝、粒黒胡椒2つぶ、ドライタイム、穀物酢です。

ハーブやスパイスは、入れると風味が良くなるので、なにかしら入れています。あるもので構いませんよ。黒胡椒が、残り2粒しか無かった……5粒くらいは、入れるといいですよ!

穀物酢は、クセがなく、手ごろな価格で使いやすいですよね。

お好みで、米酢やリンゴ酢、黒酢に変えてもいいですね。黒酢は健康に良いと言われてるけど、ちょっとクセがありそうですね。

おススメはリンゴ酢です。フルーティな味いわで、酢キャベツにもぴったり。

Step1:キャベツを洗って水気を切り、芯を取り除いてから細切りにします。

太さはお好みでどうぞ。

私は歯ごたえのあるキャベツが好きなので、太めに切っていますよ。
お酢に漬けるとしんなりしますので、ある程度の太さがあっても、食べやすいですよ。

Step2:ボウルにキャベツを入れ、塩をまぶして手で軽く混ぜます。

塩をまぶして、キャベツから水分を引き出します。
水分がでることで、キャベツにお酢が染み込みやすくるんです。

Step3:しばらく置き、しんなりしたらキャベツを保存容器に移します。

30分ほど置いておくと、水分がでてしんなりします。
しんなりしたら、キャベツを保存袋に移しましょう。

ボウルに残った水分は、捨ててくださいね。

今回用意した保存容器は、ファスナーつきの保存袋です。

ガラスの保存びんとかだとおしゃれなんですが、冷蔵庫内の場所を取るので、いつも保存袋に入れています。

保存用の袋に何かを入れる時って、袋が安定しなくて、左手で袋の口を支えていないといけませんよね。

そんな時は、保存袋をちいさめのボウルや小鉢に立てておくと、左手が空いて両手でキャベツを袋に詰めることができます。

Step4:酢を注ぎ、ふたを閉めます。

お好みで、ハーブやスパイスなどを入れて、酢を注ぎます。

私ははかりにのせて、計量しながらビンのお酢をドボドボ入れてしまいます。
計量カップも汚さないし、衛生的で、なんといってもラクちんです。

袋の中の空気をしっかり抜いて、ファスナーを閉じましょう。
こうすると、キャベツ全体がしっかりとお酢に漬かります。

Step5:冷蔵庫で半日漬け込んで、できあがりです。

できあがり!

昨日より、キャベツがよりしんなりとしています。

よく見たら、袋の中にぶくぶくと泡がわいていますよね。

乳酸菌の発酵でしょうか?

まだ漬けてから1日もたっていないのに、早いですよね。

でも、健康に良さそうです!

では、いただきま~す。

50gほどを小鉢に盛り付けてみました。

酸味が強いですが、キャベツの甘みもしっかり感じます。

いつもどおり、キャベツの歯ごたえがあって、美味しいですよ。

キャベツを太めに切ったので、かみ応えがありますね。

キャベツは外側の方の葉ではなく、内側の芯に近い部分を使うと甘みがあって美味しくなりますよ。

いつも自分だけで食べているので、今回は家族にも試食してもらいました。

感想は……

 

「お酢の角があるわね」

とのこと。

 

酸味の苦手な方は、お砂糖やはちみつなどの甘みを加えるか、リンゴ酢などで作っても良さそうですね。

 


そのまま食べる時には、ブラックペッパーをかけたり、

漬け込むときに、にんじんやコーンなどお好きな野菜を加えて、アレンジを楽しむこともできます。下の写真はにんじんとコーン入りです。

ちょっと糖質が上がりますが、美味しくてこれはおすすめです。

酢キャベツの効果的な食べ方

ダイエットに効果的な食べ方としては、やはり食事のはじめに酢キャベツを食べることですよね。お腹も満たされますし、血糖値の上昇を抑える効果もあります。

食べる量はお好みで。初めは少しから試してみて、お口にあうようなら、増やしていくといいと思いますよ。

あまぐり
あまぐり

ダイエットには、ゆっくりとよく噛むことが重要ですよ。

ちいさめひと口で30回は噛んでくださいね。

そうすることで、消化を助けますし、満腹感も得られて、より効果がアップしますよ。

 

でも、毎日そのまま食べ続けるのは、飽きがくることもありますよね。

とくに「酸っぱいものが苦手」って方は、食べ続けるのが苦痛になるかもしれませんね。

「酢キャベツ」はそのまま食べても美味しいんですが、肉や魚などのメイン料理にも活用できるんですよ。

そのまま付け合わせやサラダ、サンドイッチの具材として
ゆかりと和えると、簡単なおつまみになりますよ。ピンク色の酢キャベツになります。

中華スープやラーメンにトッピング
すっぱい酢キャベツをトッピングすることで、酸辣湯風になります。
インスタントがお店の味に早変わりするかも?

炒め物や肉料理と組み合わせると、さっぱりとした仕上がりに
酢キャベツをザワークラウトにみたてて、ソーセージと一緒に煮込んでも◎。

マヨネーズやドレッシングと合わせて、サラダやソースに
コーンやハム、マヨネーズと和えてコールスローにすると、見た目も華やかで酸味がマイルドになって食べやすくなりますよ。

おわりに

今回は、酢キャベツのつくり方をご紹介しました。

酢キャベツのつくり方は、キャベツをきざんで塩でもみ、あとはお酢につけて半日まつだけ。

朝作っておけば、夕食には簡単で美味しい一品ができてますね(^-^)

酢キャベツは血糖値の急上昇を防いだり、胃を守ってくれて、美肌やアンチエイジング、そしてダイエットにも効果的なんですよね。

キャベツがしんなりして、かさが減ってやわらかくなるので、たくさん食べることができます。お酢の効果で、保存期間も長いのも嬉しいですよね。

たくさん作って冷蔵庫に置いておけば、サラダや付け合わせとしてサッと出すこともできるので、ダイエットだけでなく、毎日の食事に便利に使うことができますよ。

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