れんこんを上手に保存する方法。長く美味しさを保ちます。

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根菜類

れんこんは冬を感じさせる食材のひとつです。今は一年中買えるものですが、本来の旬は冬。サッと火を通せばシャキシャキとした食感を楽しめますし、じっくり煮るとホクホクとしてこれもまた美味しいです。最近は水煮のパックも売られていますが、やはり旬の時期には生のれんこんを食べたいですよね。

れんこんは傷みやすい野菜ですが、正しく保存すれば1週間から最長で1ケ月ほど保存することができます。傷みやすいからと敬遠されがちなれんこんですが、上手に保存してシャキシャキ・ホクホクのれんこんを食卓に登場させましょう。

今回はれんこんの保存方法をご紹介します。

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れんこんの保存方法

れんこんは田んぼの中で育つため、光や空気にあたったり乾燥を嫌います。収穫されてから日がたつとアクが出て、穴の部分が黒ずむこともあります。なるべく早めに食べるのが美味しくいただくためのいちばんの方法ですが、野菜に関しては栄養のバランスや彩りを考えて、お料理に色んな種類をいれたいものですよね。

れんこんもちょっとした手間をかけることで、他の野菜と同じように1週間くらいは保存することができます。冷凍すれば1ケ月保存できますが、食感が変わってしまったり変色してしまうこともあります。

使い方に合わせて保存方法を選んでみてくださいね。

切ったもの・使いかけのもの

切ったものを購入した場合や使いかけの物を保存する場合は、れんこんが空気に触れて傷みやすくなるため、必ず冷蔵庫で保存しましょう。

切ったもの

切ったものを購入した場合は、切り口を空気にふれないようラップでぴっちり包み、ポリ袋に入れて野菜室に保存して下さい。1週間ほど保存できます。

切ったり皮を剥いたもの

皮を剥いたり切ったりしたれんこんは、空気に触れた部分が変色します。水につけると変色を抑えることができますが、水につけることで水溶性のビタミンCが流れ出てしまいます。長期の保存には向きませんが、数日で使い切る場合であれば、この方法もありです。

水につける

保存容器にれんこんを入れ、かぶるくらいの水を入れてふたをします。保存期間は1週間が目安です。2日に1回は水を取り替えましょう。

酢を加える

水につける手順にお酢を少々加えることで、れんこんを白く保つことができます。水につけるだけでも変色を抑えることができますが、切った時に既に変色していたような場合でも、酢水に浸けることで元の色が蘇ります。ただし実際のれんこんの実は、真っ白ではなくてクリーム色が本来の色。お酢につけても真っ白にはなりませんよ。

1節丸ごとの場合

1節丸ごと保存する場合は、切ったものに比べるとかなり長持ちします。1~2週間ほど日持ちがします。長く保存する予定であれば、切った状態のものではなく1節丸ごとのれんこんを買っておくといいですよ。

洗ったもの

節がついたままの状態で湿らせた新聞紙で包み、ポリ袋に入れて冷暗所(10℃以下の場所)か冷蔵庫の野菜室で保存します。

新聞紙がなくても、キッチンペーパーなどで代用できます。

泥付き

泥がついているものの場合は、洗ったものに比べてかなり日持ちします。泥付きのまま節がついた状態で湿らせた新聞紙で包み、ポリ袋に入れて冷暗所(10℃以下の場所)か冷蔵庫の野菜室で保存します。

水煮の場合

水煮のれんこんは便利ですが、使い切れない場合にどう保存すればいいのか困ることがあります。水煮のれんこんは、開封前なら常温で保存できます。開封後は冷蔵庫か冷凍庫で保存しましょう。

開封前

れんこんの水煮は真空パックになっていますので、開封前であれば冷暗所で保存できます。賞味期限が書かれていますので、期限内に使いましょう。

期限内であっても、真空パックの袋が膨張している場合品質が劣化している可能性があります。食べないほうが無難です。

開封後

開封したれんこんの水煮が余ることがあります。そんな場合は短期の保存であれば、生のれんこんを水につけておくのと同じように、水につけておけば1週間ほど保存ができます。また、しばらく使わない場合は水気を切ってから冷凍しておくと、1ケ月ほど保存できます。

干す

れんこんを干すと長期保存ができる上に火の通りも早くなり、水分が抜けているので味も染みやすくなります。干す手間はかかりますが、安くてたくさん買ってしまったときや大量にれんこんをいただいたりした場合は、楽しみながら天日干しするのもいいですよ。

手順

  1. 皮をむいたれんこんを輪切りか半月切りにして酢水にさらします。
  2. ざるや干し網に重ならないように広げ、天日干しします。時々裏返すといいです。
  3. 朝9時から夕方の3時くらいまで干して、夜は室内に取り込んでください。
  4. 冬の晴れた日なら2~3日でカラカラに乾きます。乾いたら乾燥材と一緒に密閉できる袋か瓶に入れて保存します。完全に乾いていれば1ケ月ほど保存できます。乾燥材が無い場合は1週間ほどで使い切りましょう。
冷凍用の保存袋に入れて冷凍すれば、2ケ月ほど保存ができます
使うときは水に1時間以上浸して柔らかくなったのを確認してから調理してください。

冷凍保存もできます

れんこんは冷凍でも保存することができます。生のままでも下茹でしてからでも、作った料理を冷凍することも可能です。冷凍すると1ケ月ほど保存ができますので、長く保存したい場合にはおすすめです。

れんこんの冷凍保存に関する記事はこちら
れんこんは生のまま冷凍保存が便利です。食感を楽しむレシピ3選。
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新れんこんは早めに食べて

6月から9月上旬にかけて出回る「新れんこん」は、れんこんがまだ完全に成熟していないうちに収穫しています。水分が多く「新たまねぎ」などと同じく日持ちがしないので、購入したら2日くらいで使い切るのがおすすめです。

新物のれんこんの時期は短いので、そのみずみずしさを活かした料理に使うといいですよ。2~3ミリに薄くスライスして酢水にさらしてアク抜きしたあと、生のままでドレッシングに和えるだけでもシャキシャキと美味しく食べられます。

まとめ

れんこんを保存する方法をまとめます。

  • 切っただけのものは冷蔵庫の野菜室で保存(1週間保存可能)
  • 切ったり皮を剥いたりしたものは水につけて冷蔵保存(1週間保存可能)
  • まるごと1節なら冷暗所か冷蔵庫の野菜室で保存(1~2週間保存可能)
  • 水煮の使いかけは水につけて冷蔵保存(1週間保存可能)
  • 天日で干すと1週間~1ケ月保存できる
  • れんこんを冷凍庫で保存すると1ケ月保存できる

れんこんは少し手間がかかる野菜ですが、手間をかけた分だけ楽しい食感や美味しさを味わうことができます。形もかわいいので見栄えも良く、ちょっとだけスライスしたれんこんを足すだけでも、食べてくれた人に「いつもと違う」感を演出することができると思いますよ。