人参の匂いが気になる時に、臭みを取って美味しく食べる方法6つ。

スポンサーリンク
根菜類

人参は料理に使うと彩りがよく、生で食べるとカリッとした歯ごたえとやさしい甘みがあって、いくらでも食べられますよね。

ただ「人参が嫌い!」という方も多く、その原因はさまざまですが、ひとつには「人参の匂いが嫌」という理由があるようです。「味がダメ」とか「見た目が嫌」な場合は、食べることも難しいですが、「匂いが嫌」な場合は人参の臭みを取ってしまえば食べることができそうです。

今回は「人参の匂いが気になる」という方が、匂いを気にせず人参を食べられるようになる方法をたっぷりご紹介します。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

人参の匂いを消す方法

生で食べる場合

カリッとした食感を楽しみたい場合は、生が一番です。人参をサラダなどで「生のまま食べたい」という場合は、下処理も加熱しない方法がいいですよね。加熱しなくてもできる匂い消しの方法をご紹介します。

水にさらす

人参の臭みをとる、一番簡単な方法です。時間はかかりますが放っておくだけでできるので、一度お試しくださいね。

手順

  1. 人参をお好きな形に切って、ボウルやタッパーなどに入れて水をひたひたに注ぎます
  2. そのまま冷蔵庫にひと晩入れておきます。
  3. 翌日には匂いが消えていますので、水気を切ってそのまま調理できます。
ひと晩でなくても、しばらく水につけておくと人参の匂いは薄まります。食べてみて大丈夫そうだったら、調理に使ってください。水に浸けておくと、人参から出た水分で水が黄色く変わりますよ。

50℃洗い

「ひと晩も待っていられない」という方におすすめの、すぐに出来る50℃のお湯で人参を洗う方法です。

手順

  1. 50℃のお湯をボウルにためて、人参を丸ごと2~3分浸けておきます。
  2. 人参をきれいに洗い、ザルにあげて水気をきります。
  3. お好きな形にカットして、調理に使いましょう。

人参のアクが抜けて匂いも気にならなくなります。萎びてしまった人参も生き生きと蘇りますよ。「50℃のお湯につけるのって、加熱したことにはならないの?」と思われた方は、50℃洗いについての記事に詳しく記載していますので、読んでみてくださいね。

50℃洗いの詳しい方法は、こちらの記事でご紹介しています。
野菜は50度洗いで美味しくなる!野菜をシャキッとさせる方法
スーパーなどで購入した野菜が元気になり、おいしさが引き出される方法として知られている「野菜の50度洗い」。50度のお湯とボウルがあれば誰でも簡単に行うことができるのも嬉しいところ。 ただし洗い方を間...

塩を使う

昔から行われているアク抜きの方法ですが、塩を使うことで野菜から水分とともにアクと臭みが抜けます。

手順

  1. 人参をお好きな形にカットします。
  2. ボウルに人参を入れて塩を振り、なじませます。

    塩は人参1本に対して、小さじ1/4(ひとつまみ)ほどを目安に振ってください。

  3. 5~10分ほどおいてから、サッと水洗いします。
  4. ザルで水気をきって、調理に使います。
人参を洗った後は、水気を絞らずに使ってください。水気を絞ってしまうと人参がしんなりしてしまいます。水気が気になる場合は、キッチンペーパーなどで水気を取ってから調理に使ってください。

加熱してもいい場合

生じゃなくて火を通してもいいという場合は、軽く加熱したり油で炒めると、匂いが気にならなくなります。

レンジで加熱

電子レンジで短時間加熱するだけで、人参の匂いが気にならなくなる方法です。

手順

  1. 人参をお好きな形にカットします。
  2. 人参を耐熱容器に入れ、かぶるくらいの水とお酢を加えます。
    お酢は人参1本につき小さじ1が目安です。匂いが強い場合はもう少し足してみてください。
  3. 500Wの電子レンジで30秒加熱します。ラップは不要です。
  4. ザルにあけて冷まし、調理します。

この方法で短時間加熱すると、ほぼ生のままの状態になりますので、サラダなどに使ってもシャキッとした歯ごたえが楽しめますよ。柔らかくしたい場合は、少しだけ加熱時間を長くしてみてください。

下茹でする

人参の臭みを取って、甘くする茹で方です。

手順

  1. 鍋に丸ごとの人参を入れ、かぶるくらいの水を注ぎます。
  2. 強火で加熱し、沸騰したら火を止めます。
  3. 5分待ってからザルにあげ、水気を切ります。
  4. 粗熱がとれたら、調理します。

丸ごと下茹でした人参は、サラダに使っても甘みがあって美味しく食べられますよ。

油で炒める

人参は油と一緒に摂ることで、βカロチンの吸収が高まります。煮物や煮込み料理などを作る場合も調理の前に軽く油で炒めておくと、人参の臭みが消えて栄養的にも効果的です。

おわりに

人参嫌いの人にとっては、人参の匂いは気になるものです。「人参の匂いさえしなければ食べられるのに」という場合は、今回ご紹介した方法を試してみるといいかも知れません。

私は人参が大好きで、匂いも気になりませんし生でバリバリ食べています。しかし家族に人参嫌いさんがいて、カレーや煮物などの場合も必ず炒めてから調理しています。あとは人参嫌いさんの好きな食材と一緒に調理して、必ずおかずに忍ばせています。

風味も味覚のひとつ。ちょっとした手間で美味しく食べられるのであれば、それに越したことはありませんよね。人参の臭みを取ってサラダやきんぴら、人参しりしりやカレーにかき揚げといった人参を使った彩り料理を、人参嫌いさんの食卓に目一杯並べてみましょう。