酢生姜の作り方と食べ方|日持ちしてダイエットにも効果的な健康食!

酢生姜の作り方と食べ方|日持ちしてダイエットにも効果的な健康食!根菜類

「酢生姜」とは、身近な食材「生姜」を「酢」に漬けた保存食。

お酢と生姜はどちらも健康に良いといわれていますよね。この2つの組み合わせでより健康効果がパワーアップした酢生姜は、血流を良くして冷えを解消することで、ダイエットにも効果的なんだとか!

作り方は簡単なのに、さまざまな効果が期待できる酢生姜、ぜひトライしてみたいですよね。

そこで、今回は酢生姜の作り方や食べ方、保存期間とアレンジ方法やダイエットに有効な方法について、まとめてみました。

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【酢生姜の効能】血流の改善やダイエットにも効果的♪

酢生姜を食べると、すぐに体の内側からぽかぽかと温まるのを実感できるはずです。これが生姜と酢の血流改善効果なんですよね。

酢生姜を毎日の食事に取り入れることで、体温も上昇していきます。
体温は1℃あがると、免疫力が5~6倍基礎代謝は12%ほどあがるので、病気に強くてやせやすい体になります。ダイエットに効果的といわれるのも、納得ですね!

それでは、酢と生姜、それぞれの効能についても見ていきましょう。

【酢の効能】血液をサラサラにして、血流を改善する酢の力

お酢の主成分である酢酸には内臓脂肪や中性脂肪を減少させたり、食後の血糖値の急激な上昇を抑える働きがあるのでダイエットのサポートにもなります。

クエン酸には疲労回復効果血流をスムーズにして体の冷えを防ぐ効果があり、温まることにより脂肪燃焼しやすい体にしてくれます。

【生姜の効能】食べてすぐに体がぽかぽか温まる

酢生姜の作り方と食べ方|日持ちしてダイエットにも効果的な健康食!

生姜の辛みの主成分は「ジンゲロール」と呼ばれるもの。血管を拡げることで血流を改善し体を温める効果があります免疫力アップ殺菌効果も期待ができます。

ジンゲロールは生姜を生で食べることで、効果的に体内に取り入れることができます。
ただしジンゲロールは発汗を促すため、とり過ぎると逆に体を冷やしてしまうことがありますので、とり過ぎにはご注意を。

もうひとつの注目すべき生姜の成分が「ショウガオール」。ショウガオールは皮の部分に多く含まれ、体内の脂肪や糖質の燃焼を促進することにより、体の中から温まって体温をあげる作用があります。つまりはダイエットに効果的だということ。このショウガオール、じつは生姜を加熱や乾燥させることで、ジンゲロールの一部がさらにショウガオールに変化するんです。

このため、ダイエット効果を期待するのなら加熱した生姜を食べると、より効果的です!

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酢生姜の作り方

酢生姜の作り方はとっても簡単。材料も少ないので、生姜とお酢さえあればきざんでお酢に漬けるだけで、手間なく作ることができるのも嬉しいところです。

翌日には食べ始めることができて、冷蔵庫で1ケ月ほど保存ができます。

酢生姜の基本の作り方

材料
  • 根生姜 200g
  • 酢 200ml
作り方
  1. 生姜を良く洗い、水気を拭いて乾かしておきます。
  2. 皮付きのままの生姜を、1ミリ幅でスライスします。
  3. 煮沸消毒した保存容器に生姜を入れて、生姜が被るくらい酢を注ぎます。
  4. 一日冷蔵庫で寝かせたら、完成です。

酢生姜の作り方と食べ方|日持ちしてダイエットにも効果的な健康食!

Point
  • お酢は、一般的な米酢や穀物酢が使いやすいのでおすすめです。
  • 生姜の皮をむかないのは、血流を改善する成分であるシンゲロールが、皮の付近に最も多くふくまれているからです。
    気になる場合はむいてもいいのですが、せっかくの成分を体に取り込むためには、皮付きで摂りたいですね。
  • 一日置かなくてもすぐに食べられますが、一日置くことで生姜の成分が溶け出して酢となじみ、酸味がまろやかになります。

酢生姜のアレンジ方法

基本の酢生姜の作り方以外にも、材料や切り方、作り方にいろんなアレンジを加えると、酢生姜のバリエーションが広がります。

「酢生姜に飽きてきた」、「色んな味で楽しみたい」そんな場合に使える、アレンジ方法をご紹介します。

生姜の切り方を変える

基本の作り方では、あとで刻むこともできるので、使いやすいように薄くスライスしています。

お好みで千切りやみじん切り、すり下ろした生姜など、普段よく使う切り方で作ってみてくださいね。

生姜は細かくすればするほど、有効成分が早く酢に溶けだします。すりおろした生姜なら、ひと晩置かなくてもすぐに使うことができますよ。

しょうがの種類を変える

一般的に手に入りやすいしょうがには、根ショウガ(ひねしょうが)と新生姜があります。根ショウガは皮が茶色で中の生姜は黄色をしていて、秋に収穫されたあと貯蔵されていたものが一年中手に入ります。新生姜は茎の部分が鮮やかなピンク色で中の生姜は白くて皮も柔らかく、初夏の旬の時期にだけ手に入ります。

酢生姜の作り方と食べ方|日持ちしてダイエットにも効果的な健康食!

取れたての新生姜で酢生姜をつくると、酢生姜がピンク色に変わります。ピンク色の酢生姜は可愛いので、新生姜を見つけたらぜひ試してみてくださいね。

根ショウガも薄いピンク色に変わることがありますが、漂白されていたり収穫から時間がたった根生姜は色が変わらないことも。

ピンク色に変わるのは、生姜に含まれるアントシアニンが酢に溶けだしたものです。体にはまったく影響ありませんので、安心して食べてくださいね。

その年にできた新生姜は、白くて柔らかく辛み成分も少ないです。生のままでも食べられるくらいとっても食べやすいのですが、辛み成分が少ない分だけジンゲロールの成分も少なめです。
できればジンゲロールの多い根ショウガを使うと、酢生姜の健康効果はよりアップしますよ。

とはいえ、生姜の辛みが苦手という方も多いと思います。そんな方は、無理して辛い酢生姜を食べることはありません。

次にご紹介する方法で酢生姜に甘みをつけることで、辛い生姜もとっても美味しく食べやすくなりますよ。

酢生姜に甘みを足す

生姜の辛みが苦手」、「美味しく酢生姜を食べたい」そんな方には、甘みを足すのがおすすめです。

はちみつには殺菌作用があるのでこれがおすすめなんですが、他にも砂糖やメープルシロップ、オリゴ糖など、キッチンにあるもので少し甘みを足してみてください。酸味や辛みが緩和されて、お子様にも食べやすくなりますよ。

ただしはちみつを使う場合は、ボツリヌス菌による感染症の恐れがあります。乳児に酢生姜を与えることはないとは思いますが、1歳未満の乳児には食べさせないよう注意してくださいね。

お酢を変えてみる

基本の作り方ではお酢は米酢や穀物酢を使いますが、お酢を変えてみると使いみちのバリエーションが広がって、より酢生姜を楽しめますよ。

お酢にはよくお料理にも使われる米酢や穀物酢の他に、黒酢やリンゴ酢、ワインビネガーにバルサミコ酢などがあります。

普通の酢生姜に飽きてきたら、おしゃれなワインビネガーやバルサミコ酢にトライしてみるのもおすすめ。少量ずつ、いろんなお酢で試してみるのもいいですよね。

  • 米酢
    米酢はまろやかな味わいで、どんなお料理にも使えます。ごはんに混ぜるだけで簡単にすし飯に早変わりしますよ。
  • 穀物酢
    穀物酢は米酢にくらべるとやや酸味が強め。安価でどんなお料理にも使えます。
  • りんご酢
    フルーツ酢の代表、りんご酢はさわやかな風味で、サラダやデザート、ドリンクにも向いています。ヨーグルトやパンケーキにかけても美味しいです。
  • 黒酢
    パンチのある味わいで、中華やエスニックなどにピッタリ。餃子のタレに酢の代わりに入れても。黒酢の苦みが気になる場合には、甘みを少しプラスすると食べやすくなります。
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  • ワインビネガー
    ワインビネガーは、白ワインから作られる白ワインビネガーと、赤ワインから作られる赤ワインビネガーが一般的です。

    白ワインビネガーは、フルーティな香りで、味わいもさっぱり。クセもないので、生野菜のサラダやカルパッチョなどの魚料理にも使いやすいです。
    レモンの代わりにかけたり、マリネ液やドレッシングとしても。

    赤ワインビネガーは、酸味が強くコクが深いです。肉料理に合わせやすく、少し使うだけで味に深みが出ますよ。カレーやシチューなどに加えても。また野菜料理の隠し味に使っても、コクと深みが出て重宝します。

  • バルサミコ酢
    バルサミコ酢は色合いも濃く、濃厚な味わいで甘酸っぱさが特徴です。サラダのドレッシングに使ったり、煮詰めることでトロっととしたおしゃれなソースに仕上げることもできます。レストランのようにソースをお肉やお魚、野菜にかけただけで、オシャレなひと皿ができあがります。

酢生姜でダイエット効果がアップする方法

生姜の効能の部分でもお伝えしましたが、生姜を加熱することでジンゲロールがショウガオールに変化します。

ショウガオールは脂肪燃焼効果を高める働きがあるので、ダイエットが目的の場合は生姜を加熱して摂るのがもっとも効果的です。

生の生姜で作った基本の酢生姜でも、お料理に加えたり暖かい飲み物に加えるのならそのままでもOKです。

冷たいまま食べることが多い方は、基本の酢生姜の作り方に加えて、酢に生姜を漬ける前に一度加熱しておくと、ショウガオールが増えてダイエットに効果がより発揮されます。

手順は簡単です。生姜を好みの切り方で刻んだら、耐熱容器に少量の水と共に入れ、電子レンジ(600W)で1分30秒ほど温めます。
粗熱が取れたところで、保存瓶に移したらお酢を生姜に被るくらいそそぐだけです。

レンジでチンするこのひと手間で、ダイエット効果は確実にアップ!ぜひ試してみてくださいね。

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酢生姜の日持ちは?

酢生姜は、冷蔵庫で1ケ月ほど保存できます。

ただしすり下ろした生姜で作った酢生姜は、生姜の水分が多く出るため傷みやすくなります。このため、日持ちも悪くなるので3日くらいで食べきるのがおすすめです。余った生姜を保存しておくときなど、なるべく少量を作るのがいいですね。

また、酢生姜を使い切れないなと思ったら、冷凍保存することもできますよ。

冷凍用の保存袋に平らに入れて冷凍したら、1~2ケ月ほど日持ちします。
使う時はポキポキ折り取って、少し置いておけばすぐに解凍できますよ。

冷蔵庫でラップにくるんで保存していても、すぐにしなびたり傷んで色が悪くなってしまう生姜ですが、酢生姜にしておくとすぐに使えるうえに長く保存することができます。

生姜の保存方法としても、とっても優秀なのではないでしょうか。

酢生姜の保存のPoint
  • 生姜が空気に触れてしまうと、傷みやすくなります。使っている間も、お酢が少なくなって生姜がお酢から顔を出したら、酢を足してあげましょう。
  • 保存容器はお酢のもつ酸に強い、ガラス瓶やほうろうのものがおススメです。フタが金属製のものはサビがでることがありますので、避けてくださいね。
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酢生姜の食べ方

酢生姜の作り方と食べ方|日持ちしてダイエットにも効果的な健康食!

酢生姜は一日にどれくらい食べるといいの?

酢生姜の食べ方には決まりはありませんが、目安として一日にお酢と生姜を合わせて、大さじ2~3杯ほど食べるのがおすすめです。

ただしいちどにたくさん食べるのではなく、少量をこまめに食べることで、一日中酢生姜の効果が発揮されますよ。

酢生姜はいつ食べるといいの?

空腹時に食べると、胃腸に刺激が強すぎることも。食事に加えたり、食事のあとに食べるようにしてくださいね。

とくに胃腸の弱い方は、注意が必要です。少量ずつ食べることからはじめて、様子をみながら増やしていくと安心ですね。

酢生姜を食べて効果が出る期間は?

まずは2週間続けて見て、様子を見ながら1ケ月ほど続けることで、段々と効果がでることが期待できます。

どんなものでも、すぐには効果は表れません。酢生姜も毎日少しづつ長く続けることで、血流をアップして冷えを改善し、体温や基礎代謝をあげて、痩せやすい体になっていきますよ。

酢生姜をいろんな食べ方で食べよう!

酢生姜の食べ方は自由ですが、生姜を食べるのに慣れていない方には、使い道が思いつかないこともありますよね。そこで、いろんな使いみちを考えてみましたので、参考にしてみてくださいね。

そのままで

ごはんのお供や、お酒のおつまみなどそのままでも美味しくいただけます。納豆に加えると、ふわふわな食感になってこちらもおススメです。

薬味として

ふだんあまりお料理をしない方は、おろししょうがとして使うと考えれば、色々使いみちがでてきますよね。

冷奴にのせたり、麺類の薬味にもうってつけ。冷やしうどんやそうめんなど冷たい麺類でも、酢生姜の効果で体を冷やさず内側からぽかぽかと温めてくれますよ。

また、ガリの代わりや紅ショウガとしても使うことができます。焼きそばやお好み焼き、冷やし中華にチャーハンや牛丼など、酢生姜を少し添えたり加えるだけで美味しさがアップしますよ。

おにぎりや炊き込みごはんに

ごはんに他の具材とあわせて混ぜるだけで、おにぎりにしても。お酢や生姜の殺菌力で、お弁当に持って行っても痛みにくくなります。市販の炊き込みご飯のもとに混ぜても、パンチが効いて美味しいですよ。

飲み物にして

紅茶やみそ汁などの飲み物やスープなら、そのまま入れるだけでOK。お酒と合わせてカクテルにしても。ホットでもアイスでもどちらも楽しめますよ。

調味料として

お肉の下味に酢生姜を使うと、肉を柔らかくして味にコクを加えてくれます。また煮魚などを煮込む際に一緒に入れると、魚の生臭さを取ってくれる効果もあります。

酢の酸っぱさは、加熱することで飛んでしまい、ほとんど気にならなくなりますので安心してくださいね。

酢生姜を食べ終わって、余ったお酢の使いみちは?

酢生姜のお酢があまってしまったら、ぜひお料理に使いましょう。

ごはんに混ぜてすし飯にしたり、炭酸水で割ってドリンクにしたり、ドレッシングを作ったり。市販のわかめスープやインスタントラーメンなどに垂らすと、酸辣湯風で美味しくいただけます。

残ったお酢にも生姜の成分が溶け出して、酢生姜の効果はたっぷりありますよ。

使い切れない場合はもう一度くらいなら生姜を漬けてもいいのですが、生姜から出た水分で酢の殺菌作用が弱まり、傷んでしまう可能性があります。

少量の生姜を漬けるなど、早めに使い切るよう気をつけてくださいね。

まとめ

酢生姜の効能や作り方、食べ方をお伝えしてきました。

酢生姜は生姜を買ってきたら、1袋まるまる刻んでお酢に漬けておくだけで、1ケ月はいろんなお料理に使い回すことができます。

保存食としても調味料としても便利に使えるうえに、健康効果は図り知れません。

冷奴や麺類の薬味など、便利に使える酢生姜。

暑い夏は冷たいものが食べたくなりますが、冷たいものを食べ続けると体の冷えにつながることも。冷えは体の不調を引き起こしやすくなりますよね。女性はとくに冷えやすいので、気をつけたいところ。

そんな時も酢生姜を一緒にとることで、体をぽかぽかと温め冷えとは無縁な体をつくりましょうね。

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