大根の甘みは部位によって違う!使い分けのコツ。

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根菜類

秋から冬になると食卓では大根が大活躍。この時期は大根が旬の季節でもあり、大きくて値段も安め。みずみずしくて甘みも増した大根を前にすると、ついついまるごと1本買ってしまいたくなります。

ところで、大根は部位によって、味も食感も違うのをご存じでしょうか。せっかくのまるごとの大根ですから、部位に合った料理法で使い分けるのがおすすめです。

そこで、今回ご紹介したいのが、大根の「部位ごとの特徴」と「どんなお料理に向いているか」です。少しの知識があれば、大根の持ち味を最大限に利用して、1本まるごと美味しく食べきることができますよ。

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大根の部位を使い分けよう

大根を3つに分けたときのそれぞれの特徴と利用法

では、大根の部位によって味はどのくらい違うのでしょうか。
冬場の大根は甘みが増しますが、中でもいちばん甘みがあるといわれているのが葉元の部分です。逆にいちばん辛味があるとされるのは先端部分です。

 

葉元

繊維が多く食感は固めで、太陽の光を多く浴びているためいちばん甘みが強く感じられます。シャキっとした食感を生かし、千切りや薄切りにしてサラダ浅漬けなどに。甘みがあるので、大根おろしにしても。

 

真ん中

みずみずしく、甘みと辛みのバランスがよくてクセもないため、大根がメインの煮物や鍋に向いています。柔らかく味も染み込みやすいので、厚切りで作りたいおでんふろふき大根ステーキにするとふっくらとジューシーに仕上がります。

 

先端

辛みが強く食べた時に口の中に筋(すじ)が残りやすいので、薄切りにして炒め物汁物などに使うといいです。辛みとパリッとした固い食感を活かしてお漬物にしても美味しくいただけます。
また、辛めの大根おろしがお好きな方や、おろしそばなどに薬味として大根おろしを使う場合には、この部分を使うとピリッとした辛みで美味しく召し上がれます。

 

お料理メモ
葉は大根の実の部分よりも栄養たっぷりで、鉄分やカルシウム、食物繊維などは、緑黄色野菜の代表格の小松菜やほうれん草よりも多く、ビタミンCまで含まれています。細かく刻んで餃子の餡に入れたり、お味噌汁の具塩でもんで菜飯炒めてふりかけにするなど、用途はいろいろ。ぜひ活用しましょう。

スーパーでは葉がついたままの大根はあまり見かけませんが、みずみずしい葉がついているのは、鮮度が良い証でもあります。葉っぱ付きの大根は、大根にプラスして青菜1束を食べるような栄養を取ることができてお得なんです。スーパーや産地直売所などで見つけたら、ぜひ食べてみてくださいね。

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切り分け方

大根は葉や茎がついていると水分が蒸発してしなびやすく、実の水分も吸い取られてしまいます。まずは買ってすぐに葉や茎の部分を切り分けておきましょう

 

次に大根の実を葉元真ん中先端の3つに切り分けます。先にご紹介したように、大根は部位によって味の特徴や食感が異なりますので、これをふまえて用途別に切り分けましょう。

切り分けたあとに保存する場合は、ラップできっちりと包み、冷蔵保存用の袋に密封し、冷蔵庫の野菜室に保存します。このとき大根は土に埋まっている時のように立てて保存するようにしましょう。

 

おわりに

 

大根の部位とは

  • 葉元:葉っぱの近くの実の部分で、甘みが強い
  • 真ん中:大根の実の中央部分で、甘みと辛みのバランスが取れていてみずみずしい
  • 先端:葉っぱとは逆の一番先の部分で、辛みが強い

部位ごとの利用法まとめ

  • 葉:味噌汁、漬物、炒め物、ギョーザの餡
  • 葉元(甘め):サラダ、漬物、大根おろし(甘め)
  • 真ん中(クセがない):煮物(おでん、ふろふき大根など)、鍋、大根ステーキ
  • 先端(辛め):味噌汁、漬物、炒め物、大根おろし(辛め、薬味などに)

大根は部位によって味や食感が違い、それぞれに向いている料理があります。用途にあわせて部位を上手に使い分ければ、いつもの料理がもっとおいしく、メニューの幅も広がること間違いなし。ぜひ活用してみてください。