焼き芋をオーブンで焼く!甘さの秘訣は温度と焼き時間にあり。

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根菜類

甘い焼き芋はお好きですか?屋台から良い匂いが漂ってくると、もうたまりませんよね。でも、家で焼き芋を作る場合に、あの甘くてねっとりとした味はなかなか再現できないとお悩みの方も多いようです。

今回は屋台のあの味を再現する、甘くてねっとりした焼き芋の作り方をお伝えしていきます。

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あなたはねっとり派?ホクホク派?人気の品種はこれ

焼き芋はさつまいもの選び方で、ねっとりとした甘い焼き芋になるか、ホクホクとした焼き芋になるかが決まってきます。さつまいもを制すものは焼き芋を制すんです。ここは慎重に選んでいきましょう。

ねっとり派なら

ねっとりとした甘さの焼き芋を作りたいなら、一番人気は「安納芋」。丸くて小さめなサイズで、見た目はあまり美味しそうではありません。でもじつは、まるでスイーツのような甘さをもち、そのクリーミーな食感は焼き芋にぴったりなんです。

ほかにも「紅はるか」や「シルクスイート」もねっとり系のさつまいもで、ねっとり派には人気です。紅はるかは安納芋に比較されるほど甘みが強く、そのしっとりとした上品な甘みは筆者も病みつきになるほどです。

ほくほく派なら

昔からあるスーパーでよく見かけるさつまいもが、ほくほく系の「紅あずま」。ほくほくながらもしっとりとした食感で、見た目にも黄色い果肉が美味しさを物語る、焼き芋にぴったりなさつまいもです。

ほかには関西で人気の「高系14号」や「鳴門金時」「紅さつま」などの品種も、ほくほく系の人気品種です。

オーブンで焼き芋を焼く

好きなさつまいもを選んだら、いよいよ焼き芋を焼いていきましょう。焼き芋を焼くには、電子レンジやトースター、グリルに炊飯器と様々な調理器具を使ったり、昔ながらにストーブや落ち葉を集めてたき火にくべる方法などいろいろとあります。今回はさつまいもを甘くねっとりと焼き上げるため、オーブンを使います。

甘くしっとりした焼き芋を作るには

さつまいもは生のままではあまり甘みはありません。加熱することででんぷんが甘味成分に変わり、甘く感じます。甘味成分を引き出すには、さつまいもの温度を65℃~70℃くらいの低温に保ちながら30分くらい加熱調理することが必要です。家庭で調理するなら、さつまいもをアルミホイルで包み、オーブンで160℃くらいで30分以上かけてじっくりと焼き上げるのが最適です。

作り方

手順

  1. さつまいもをよく水洗いし、湿ったキッチンペーパーでぴったりと包みます。
  2. さらにその上からアルミホイルで隙間なくぴったりと包みます。
  3. オーブンに入れ、余熱なしの160度で90分焼きます。
  4. 焼き終わったら、そのまましばらく置いておきます。
  5. 竹串を刺して、スッと通れば焼き上がりです。

写真でご説明しますね。

Step1:よく洗ったさつまいもをキッチンペーパーで包む

今回はねっとり系の紅はるかを使用します。せっかくオーブンで焼くので、あるだけ焼いちゃいます。せっかく撮影するのに、あまり美味しそうなおイモではないですね。でもヤラピンはたっぷりしみ出していますよ。

直径5cm以上の太いものは縦半分に切り、切り口にキッチンペーパーを被せます。試しにキッチンペーパーで全体を包むものと、包まないものを焼いてみます。違いはあるのでしょうか?

キッチンペーパーがない場合は、新聞紙を巻いても大丈夫ですよ。ただ、カットしたさつまいもの切り口に使うには、新聞紙はちょっと気になりますね。

Step2:さつまいもをアルミホイルで包む

オーブントースターでホイルなしで焼いたら皮がパリパリで美味しかったので、オーブンでも試してみることにします。ホイルで包むものとなにもしないものを焼きます。さて、どうなるのか?楽しみですね。

Step3:オーブンに入れ、余熱なしで焼く

余熱しないで、160℃の低温で90分焼きます。こんな感じでオーブントレイにのせました。今回は細長いさつまいもやら太いのやら、ホイルで包んだのやらまぜこぜなので、うまく焼けるんでしょうかね。ちょっと不安がよぎりますね。細いのは時間も短めでよさそうですが。

Setp4:焼き終わっても余熱で置いておく

オーブントースターで焼いたときは、蜜があふれて美味しそうな匂いが充満していたのですが、今回はあまり匂いがありません。オーブンレンジの気密性のせいでしょうかね?

焼けてるのか不安がよぎりますが、ここはガマンして待ちます。

Setp5:竹串がスッと通れば焼き上がり

20分後、竹串を刺して焼き上がりを確認しました。すべて焼きあがっていました。トレイが汚れるのを防ぐためにオーブンシートを敷いていましたが、蜜が出た形跡はありません。果たして甘くなっているのでしょうか?

半分に切ってから焼いたものは、キッチンペーパーに蜜が染み込んでいる模様。うぅ、もったいない。。大きいものも、切らないほうが良かったのかも。

どんな味?

さつまいもの品種にもよりますが、今回(紅はるか)はねっとりとした、甘みたっぷりの美味しい焼き芋に仕上がりました。低温でゆっくりじっくり焼いた焼き芋は、屋台の焼き芋というよりも、専門店の焼き芋のような本格的な味わいです。

キッチンペーパーありホイルだけのものでは、あまり違いは感じられませんでした。今回はねっとり系のおイモで、もともとの水分量が多いため、キッチンペーパーなしでも行けたのかも。ホクホク系のおイモで試すと、また違った結果になるかもしれませんね。

ホイルなしで焼いたおイモは、もともと細長いおイモだったせいもあるのか、水分が抜けて身と皮とのすき間がいっぱいできていました。お味は水分が抜けてしっとりを通り越して干しいもに近い食感になりました。甘みは焼き芋をさらにギュッと凝縮したようです。干しいもの濃厚な甘さがお好きな方は、この焼き方もおすすめです。

ホイルで包んでいないものも、皮が焦げることはありませんでした。皮ごと食べたい場合は、低温で焼くと皮が焦げないのでおススメです。皮のパリパリがお好きな場合は、さらにトースターやグリルで焼くとよさそうです。

まとめ

オーブンで焼く焼き芋は

  • ぬらしたキッチンペーパーで包む
  • さらにアルミホイルで包む
  • 160℃の低温で長時間かけて焼く(90分)

が重要なポイントです。

時間についてはおいもの太さによっては、もう少し短くてもよさそうでした。また、キッチンペーパーについては、ねっとり系のおイモならなくても大丈夫かもしれません。大きいさつまいもの場合は、カットしないで焼き時間を延ばしてみるのも手です。

今回いろいろな焼き方で試してみたんですが、全てのおイモが甘みを十分に引き出されていて、本当に美味しい焼き芋になりました。次回はホクホク系のおイモでも試してみようかな。