ぬか漬けの食べ方。ぬか漬けは洗うもの?洗わなくても大丈夫?

発酵食

スーパーで売っているぬか漬けは、どうやって食べるのかご存知でしょうか。

キムチやたくあんなどのお漬物は、そのままや食べやすく切るだけでたべられますよね。

でも、ぬか漬けにはぬかがついています。ちょっと臭くて、見た目もあんまり美味しそうには見えませんよね。

ぬかって、そのままでも食べられるものでしょうか。それとも洗うべき?洗うのなら、どうやって洗う?

今回は、「ぬか漬けが食べたいけど、どうやって食べるのかわからない」「ぬかが気になってなんとなく買うのをためらっている」そんな方にお届けします。ぬか漬けの美味しい食べ方をご紹介しますよ。

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ぬか漬けの正しい食べ方

ぬか漬けを買ってきたら、たいていぬかがついたままですよね。これをどう洗うのか、そのまま食べてもいいのか、悩んだことありませんか?

ぬかは洗うもの?

さて、ぬか漬けについている「ぬか」ですが、これは洗うべきなのでしょうか。

じつは、ぬかはそのまま食べてもまったく問題はないのです。ただし、口触りが良くないので、一般的には洗い流してから食べられています。

お店で販売されている物は、きゅうりなどの野菜に、熟成したぬかがまぶされて売られていたりします。

ぬかがまぶされているのは、なるべくぬか床の中と同じ環境になるようにするためです。ぬかを洗い落とすまで、ぬか床から出したての味をたもつためなんですね。

食べ方は、ぬかのついた野菜を流水でサッと洗い流し、ふきんやキッチンペーパーなどで水気をぬぐってから、食べやすく切り分けます。

もし、ぬか漬けがしょっぱいようであれば、少し水に浸けてお好みの味になるまで塩抜きするといいですよ。

また、ぬかが気にならないなら、洗い流さずにそのまま食べてもかまいませんよ。手でサッとぬぐうくらいで食べやすくなります。ぬかの栄養もいっしょに摂れるので、より栄養価が高まります。

美味しい食べ方ってあるの?

ぬか漬けは、切ってからすぐに食べるのが、いちばん美味しく食べられる理想の食べ方です。少なくとも数時間のうちに食べきるのが、美味しくて栄養を逃さないコツです。

ぬか漬けは、空気に触れた瞬間から酸化が始まり、味も色も悪くなってしまいます。きゅうりやナスなど、色がすぐに変わってしまう野菜はとくに注意が必要です。

すぐには食べないという場合は、ぬかを洗ったあとで、ラップに包んで冷蔵庫で保管しておきましょう。それでも1日以内には食べきってくださいね。

ぬか漬けのおいしい食べ方、おわかりいただけましたか?

せっかくぬか漬けの食べ方がわかったところなので、もうすこしぬか漬けについて知りたくないですか?

次にぬか漬けにはどんなものが漬けられるのか、ご紹介したいと思います。

ぬか漬けには、どんなものがあるの?

ぬか漬けは専門店だけでなく、スーパーなどのお漬物売り場でもよく見かけます。でも、残念なことにきゅうりくらいしか見かけることはないんですよね。あってもだいこん、にんじんがセットになっているものとかですね。

きゅうりは、ぬか漬けにすると旨みがグーンとアップして、ほんとうに美味しいですけど、ほかの野菜も食べてみたくないですか?

お店で買ったものではなく、ご近所の方やお友達にいただく場合は、もっとバラエティに富んだ食材があるかもしれませんね。ご自分で漬ける場合なら、好きなものを入れられますし。

ぬか漬けは、スーパーで見かけるきゅうり・かぶ・にんじん・だいこんなどのほかにも、たいていの野菜は、漬けることができるんですよ。

キャベツやなす、玉ねぎにレタスなど冷蔵庫に常備されているようなものはもちろん、しょうが、みょうがなどのクセの強い薬味は、ぬか漬けにすることで食べやすくなります。

また、れんこんにかぼちゃ、さつまいも、さといも、じゃがいもなどの結構かたい食材も、固めに火を通しておくことで、ぬかに漬けることができますよ。

そのほかにも柿やりんごなどのフルーツや、こんにゃくや厚揚げ、はたまた豚ステーキ肉やソーセージ、ささみやサバの切り身など、ありとあらゆる食材を漬けることができます。

こう書いていると、なんだか塩こうじと似ている気がしてきました。
塩こうじも、いろんな食材を漬けておくと、旨みがアップしますよね。

あまぐり
あまぐり

紅玉リンゴを漬けてみました。酸味と甘みに塩気が加わり、美味しくいただけました。なんでも漬けることができるのが、ぬか漬けのいいところですよね。

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ぬか漬けにすると、どんな効果があるの?

ぬか漬けは、日本の国民食であり、またスーパーフードでもあります。

ぬか床に野菜を漬けておくだけで、スーパーフードに早変わりするんですよね。

ぬか漬けは体にいいってよく聞きますが、はたしてどんな効果があるんでしょうか?

ぬかってなに?

ところで、そもそも「ぬか」とは何か、ご存知でしょうか?

米ぬかというと、「だいこんを煮る時に一緒にいれると柔らかくなる」とよくいわれますよね。

ぬかは玄米を精米したときにでる、表皮や胚芽の部分で、お米の約95%の栄養素が含まれています。つまり、玄米を白米に精米することで、95%の栄養素が失われてしまうということなんですね。

ぬか床に漬ける効果はなに?

米ぬかには炭水化物やビタミン類、ミネラルやたんぱく質に食物繊維などのたっぷりのお米の栄養素がつまっていて、そこに昆布やしいたけなどの旨み食材を入れて熟成させたものが、ぬか漬けをつけるぬか床です。

ぬか床が熟成すると、乳酸菌や酵母が繁殖して、野菜に付着します。摂取が難しいと言われているビタミンB2も格段にアップするんです。ビタミンCも壊れることなく摂ることができますよ。

また、ぬか床で作られる乳酸菌は「植物性乳酸菌」で、とても強い善玉菌なんです。一般的なヨーグルトの「動物性乳酸菌」と違って、ひとの胃酸にも負けず、腸に届いてくれるんですよ。

乳酸菌は、消化吸収を助け、免疫力をアップしてくれます。さらに肌トラブルを解消して、口臭を防止する効果も!お通じの改善や美肌効果も期待できそうですね。

ぬか床に漬けるとなぜ美味しくなるの?

ぬか床に漬けることで、そのまま食べる場合よりも、野菜は生のままでも柔らかくなります。そして、ぬか床に漬けた食材の旨みが増し、栄養価も高まります。

なぜ旨みが増して、栄養価が高まるのでしょうか。

それは、ぬか床に含まれる栄養や旨みを、ぬか漬けが吸収しているから。

ぬかの栄養と旨みがたっぷり溶け込んだぬか床で漬けたぬか漬けは、もうなんともいいがたい美味しさです。

たとえば塩で浅漬けにしたきゅうり。もちろんおいしいです。

でも、浅漬けを食べた後でぬか漬けのきゅうりを食べると、その旨みの違いに驚きます。

「こんなに美味しくなるの?」って感じなんですよ。一度食べ比べをしてみると、はっきりわかると思いますよ。

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おわりに

今回は、ぬか漬けの食べ方、ぬか漬けを食べると得られる効果、そしてどんな食材をぬか漬けにできるのかをお伝えしました。

和食や発酵食品として、最近見直されているぬか漬けの良いところを、お伝えしてきました。

私のぬか床も一年以上たち、しっかり熟成されてきたのではないかな?と思っています。
毎日美味しく楽しく、ぬか漬けライフを楽しんでいますよ。

スーパーや漬け物屋さんなどで、ぬか漬けを見かけたら、ぜひ一度試してみてください。
今回ご紹介したように、ぬかを落として食べやすく切れば、それだけで食べられます。

気に入ったら、自分のぬか床をつくって、好きな食材を漬けて楽しむのもいいですよね。

ぬか床の作り方は、こちらの記事でご紹介しています。よかったらぜひどうぞ。

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