ヨーグルティアで簡単時短!醤油麹の作り方と美味しい食べ方

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発酵食

塩麹と同じ発酵調味料である醤油麹ですが、塩麹と比べてうまみが10倍あるともいわれています。お料理に加えるだけで味に深みが出ますし、香ばしいかおりとともにおいしさがより引き立ちます。そのまま使ったり、和食にも洋食にも使える万能調味料といえます。

今回は、万能調理器具ともいわれるヨーグルティア(ヨーグルトメーカー)を使った醤油麹の作り方と美味しい食べ方をご紹介します。ヨーグルティアを使うことで、通常1週間ほどかかる醤油麹作りが、手間もなく6時間でできてしまいますよ。

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醤油麹とは

醤油麹は、米麹を醤油に漬けて熟成・発酵させた調味料です。塩麹と違う点は、塩麹は下味に使うものですが、醤油麹は仕上げの調味料として使うところです。
おしょうゆの代わりにゆで野菜を和えておひたしにしたり、煮物に加えたりと使いどころは満載です。

また醤油麹は大豆成分の旨みが強く、グルタミン酸のうまみ成分が塩麹に比べて10倍以上にもなっていますよ。醤油よりも少ない量でもしっかりと味が付き、香ばしい香りも引き立って、醤油のうまみもまろやかで味に深みが出ておいしくなるんですよね。

【ヨーグルティアを使った塩麹の作り方はこちらの記事をどうぞ。】

ヨーグルティアで簡単!「塩麹」の作り方と使い方
塩麹の材料は米麹、塩、水のたったの3つ。作り方は、混ぜて待つだけ。それだけでどんな食材にも使える万能調味料がお家でできてしまいます。ご家庭でも簡単に作れますし、手造りで作ると生きたままの発酵食品を体に...

醤油麹を作ってみよう

醤油麹の良いところがいろいろとわかったところで、ヨーグルティアを使った醤油麹の作り方を見ていきましょう。

作り方(出来上がり500ml程度)

【用意するもの】

  • お醤油 200cc
  • 乾燥米麹 200g
  • 水 100cc
  • 醤油麹を入れておくタッパー(500ml)

【作り方】

  1. まずヨーグルティアの内容器と内フタ、付属のスプーンを殺菌します。
    容器の底が隠れるくらいの水を入れて、電子レンジに入れ600Wで1分30秒加熱し、お湯を捨てます。電子レンジがなければ熱湯をかけて消毒することもできます。

  2. 醤油、水、米麹を内容器に入れてスプーンでよく混ぜあわせます。
    わたしは米麹はパラパラにほぐれているタイプを使っています。みやここうじなどの板状のものの場合は、開封する前に袋のうえからほぐしておくと楽にパラパラにできます。
    ※乾燥ではなく生麹を使う場合は、水を加えずに作ってください。
  3. 容器に内フタとねじフタを取り付け、本体にセットしてフタをします。
  4. 温度を60℃、タイマーを6時間にセットして、スタートボタンを押します。
  5. タイマーが止まったら、醤油麹をすこし手に取ってみます。醤油麹の香ばしい甘じょっぱいおせんべいのような香りが充満します~。米麹が簡単に指でつぶせるようになっていれば完成です。アツアツですので、冷めるまでしばらくそのまま置いておきます。


  6. 冷めたら保存用の容器に移して、冷蔵庫で保存しましょう。
    調味料として使う場合は、フードプロセッサーなどでペースト状にしておくとつぶつぶ感が無くなって便利に使えます。

いかがでしょうか。すごく簡単にできてしまいましたね。ヨーグルティアがあれば、朝仕込んで夕飯に間に合わせることができます。なんてスピーディなんでしょう。

出来上がりまでに1週間ほどかかってしまいますが、ヨーグルティアなどの保温器具が無くても、常温でも醤油麹を作ることができます
その場合は、消毒した保存容器に分量の米麹、水、しょう油を入れて、1日に1回かき混ぜるだけです。米麹が指で簡単につぶれるようになったら、できあがりです。季節にもよりますが、1週間ほどで出来上がりますよ。出来上がりまでは常温で、出来上がったら冷蔵庫で保存します。

醤油麹の保存方法について

冷蔵庫内に保存して約3ヶ月ほど日持ちします。冷蔵庫の中でも熟成が進むので、ときどき全体をかき混ぜましょう
醤油麹は塩分が効いているために長期保存ができますが、なるべく美味しいうちにお使い下さいね。


さて、できあがった醤油麹、味見も兼ねてすぐ食べてみたいですよね。そこで次に簡単にすぐできる、醤油麹を使った美味しい食べ方をご紹介します。

美味しい食べ方

レシピではありません、あくまでも食べ方を3連発でご紹介します。

納豆の醤油麹タレ

納豆に醤油麹をスプーン一杯ほど混ぜ合わせると、もう半端ない美味しさになります。納豆のパックについているタレよりも濃厚で、ふくよかな風味が食欲をそそります。お箸が止まりませんよ~。

なんといってもたまごかけご飯

あつあつのごはんに醤油麹を混ぜ合わせると、それだけでよだれが出るほどの芳醇な香りが漂います。鼻から吸い込むと、この香りで白ご飯が一膳食べられるくらいに良い香り。そこに生卵をぽとんと落とし、お好きな具合に卵をくずす。”もうこれだけで何もいらない”、そんなごちそうになりますよ。ぜひ、やってみてください。

醤油麹de冷奴

冷奴にお醤油のかわりに醤油麹をかけると、甘みと旨みが加わって病みつき注意です。夏場なんてもう毎日食べても飽きませんよ。


簡単にのっけるだけ、混ぜるだけの食べ方をご紹介しました。まずはこれらの食べ方で醤油麹の奥深い美味しさを堪能して、色々なお料理に使ってみてくださいね。

お肉やお魚などを漬け込む場合は、素材の1割ほどの分量の醤油麹に、ひと晩漬け込むだけで、柔らかくてお肉やお魚の旨みをグッと引き出してくれます。ただし、醤油麹は焦げやすいので、弱火で火を入れるようにしてくださいね。

大根やにんじん、キュウリなどをスライスして浅漬けのようなお漬物をつくる場合も、野菜の1割ほどの分量を和えてひと晩置くと、美味しい一夜漬けができ上ります。何かに使ってちょっとだけ残ったお野菜は、醤油麹漬けにしておくと、簡単においしいひと品になります。

おわりに

醤油麹はお醤油と米麹さえあれば、ご家庭で簡単に手作りできる”発酵調味料”です。できたての醤油麹の香りはかぐわしく、いつまでも鼻腔に残るほどです。

醤油麹は和えるだけでも、調味料としても、また隠し味としてもさまざまな使い方でお料理に甘みと旨み、そして香ばしさをプラスしてくれます。一度醤油麹を作ったら、その美味しさにリピートしたくなること、間違いなしです。