にんにくの薄皮をむくのが面倒な人へ。簡単にむけるコツ4つ!

葉茎菜類

にんにくの香りのする料理は食欲をそそります。にんにくを常備しているご家庭も多いと思いますが、薄皮を剥くのって結構面倒に感じますよね。包丁でめくろうにも、なかなかにんにくから離れずにイライラしたり、そのうちに手に臭いが移ってしまったなんてことも。食べる時にはいい香りですが、手から匂うのはくさい臭いです。

今回はそんな面倒に感じる薄皮むきを、簡単にするコツを4通りご紹介します。全ての方法が簡単に出来る上に、手にも臭い移りしないので、ぜひ参考になさってください。

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にんにくの皮むき専用の機械もありますが、ここではご家庭にあるものだけで簡単にむく方法をご紹介します。

家にあるものだけで簡単!薄皮むき

電子レンジで簡単に

  • 1片の場合:根元を切って電子レンジの500Wで10秒加熱します。取り出したにんにくの上部を持って引っ張ると、するりと薄皮が剥けます。
  • 丸ごとの場合:根元を5ミリほど切り落とし、切り口を下にして電子レンジの500Wで1分ほど加熱します。取り出したにんにくの皮を、上から中身を絞り出すようにして引っ張ると、全てのにんにくの皮がするりと剥けます。
注意!
この時のにんにくやお皿は熱くなっていますので、取り扱いの際はご注意ください。
Point
にんにくに少し火が通ってしまいます。火の通り具合によっても異なりますが、生の場合と比べて少し香りは弱まり辛みは抑えられます。ですが気になるほどの違いはありません。

ボウルに入れて

にんにくをボウルに入れて、まな板などでフタをして上下に強く振ります。

にんにく丸ごとの場合は、にんにくの外の皮がはがれたら一度取り出し、茎の部分を取り除きバラバラにします。そしてもう一度フタをして、強く振ります。

薄皮がとれるまで頑張りましょう。

Point
丸ごとのにんにくでもできますが、にんにくをあらかじめ1片ずつにバラしてから振った方が、早くむけます
ニンニクを生のままの状態で取り出すことができる方法です。

水につけてから

にんにくを丸ごと水に1時間ほどつけます。つけ終わったら水の中でにんにくをこするようにすると、外の皮がスルスルと剥けます。1片ずつにばらしてから、根元を切り落として皮をむくと、簡単に綺麗に剥けます。

Point
水につけることで、外の皮と薄皮がふやけて剥きやすくなります。にんにくに火を通すことも、傷つけることもないので綺麗な形のにんにくが取り出せます。

一瞬でむく力技

一片のにんにくをまな板に置き、ボウルの底や包丁の柄などの固いもので叩きます。一瞬で薄皮がはがれます。
たまにはこんな方法でストレス解消するのはどうでしょうか?

Point
にんにくがつぶれてしまいますので、丸のまま使いたい場合には向きませんが、電気代も手間もかからず一瞬で皮が剥けます。
つぶしたにんにくをスライスしたりみじん切りにすると、つぶしていない場合よりも、より香りが強くなりますよ。

 

保存するなら冷凍が簡単

にんにくをひとつ買っても使い切れないことがありますよね。そんなときは冷凍保存が便利です。

薄皮は剥かずにそのまま冷凍保存用のバックに入れて、冷凍庫で保存します。
使うときはしばらく水につけてから根元を切り落とすと、綺麗につるんと薄皮を剥くことができます。

冷凍したにんにくを使う場合は、半解凍くらいの状態でおろしたりスライスするのがベストです。完全に解凍してしまうと、柔らかくなりすぎて切りにくく、おろしにくくなってしまいます。

冷凍庫で冷凍すると1年ほどの長期保存ができ、便利に使えますよ。

まとめ

にんにくの薄皮をむくのは手間がかかり、まるごとひとつをむくのはかなりの労力を要し、面倒臭いイメージがあります。ついついお手軽なチューブのにんにくのお世話になることもしばしば。

しかし今回ご紹介した方法であれば、どれもが手間も時間もかからないので(水につける方法は時間がかかりますが、放置できます)、ぜひとも生のにんにくを使って香りの高いお料理を作っていただく機会になれば、幸いです。

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