お弁当のご飯は朝炊くべき?炊きたてじゃなく前日や冷凍ではダメ?

お弁当のご飯は朝炊くべき?炊きたてじゃなく前日や冷凍ではダメ?穀類

炊きたてが美味しいのは分かっているけど
お弁当のご飯を毎日炊くのは、ちょっと面倒。

ただでさえバタバタ忙しい朝に
炊飯器をセットしたり、ご飯を冷ましたりと手間がかかって困りもの。

「できれば冷やご飯や冷凍ご飯で済ませたい…」
なんて時もありますよね。

「お弁当のご飯は朝炊きたてを詰めるもの?」
「炊きたてじゃないとダメなの?」

今回はこんな疑問にお答えしていきます。

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お弁当のご飯は朝炊くべき?

お弁当のご飯は朝炊くべき?炊きたてじゃなく前日や冷凍ではダメ?

たとえ自分自身や家族のためであっても、朝の忙しい時間にご飯を炊くのはなかなかツライ。お弁当のご飯は『朝炊くのが良い』とよく言われますが、その理由にはこんな点があげられます。

  • なんといってもご飯が美味しい
  • お弁当入れてもご飯が傷みにくい

お弁当に使うご飯には、美味しいのと傷みにくいことが大切です。お腹が空いたお昼時、楽しみにしていたお弁当は、やっぱりご飯が美味しくないとね。

そしてお弁当に入れて常温で持ち運ぶことを考えると、『炊きたて』を詰めるのがいちばん安全で傷みにくい方法です。

たとえば前日の夜に炊いたご飯は、翌日のお昼時には18時間ほど経ってしまっています。その時の気温や保存方法にもよりますが、ご飯は傷みやすいもの。これだとちょっと危険な状態になっている可能性がありますよね。

冷やご飯や冷凍ご飯、保温したご飯の特徴はこんなところ。

  • ボソボソして食べにくい
  • 黄色く変色してにおいが悪くなる
  • 乾燥してパサパサ・カチカチに
  • 傷みやすい

このように、炊きたてのご飯と比べるとどうしても食感や味が落ちてしまうもの。また、お弁当を食べるお昼時までに傷んでしまっては、お腹を空かせたまま午後を過ごす羽目になります。

毎日のお弁当には、炊きたての美味しいご飯を詰めたいものですね。

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お弁当のご飯 どう用意する?

お弁当のご飯を用意するなら朝炊くのが一番。でも、冷やご飯や冷凍ご飯があるのに忙しい朝に炊くのもなぁ。

そんな方の為に、朝ご飯を炊く時、冷やご飯や冷凍ご飯をお弁当に詰める時の注意点やコツをご紹介します。

 


 

お弁当のご飯は朝炊いた方が美味しくて傷みにくいのはわかったけれど、ご飯を毎朝炊くのは、なかなか面倒なこと。

そのうえ炊きあがるまでに時間がかかってしまうので、早起きも必須。とくに朝が弱い人は寝起きの状態でお米を研ぐのはしんどいですよね。

そんな時はタイマー予約を上手に活用し、朝起きたら『炊きたて』の状態にしておきましょう。

お弁当のご飯をタイマー予約で朝炊く

お弁当のご飯は朝炊くべき?炊きたてじゃなく前日や冷凍ではダメ?

前日の夜にお米を研いで水と一緒に炊飯器にセットし、あとは希望の時間に『予約』をセットするだけ。朝起きたら美味しいご飯が炊きあがっています。「タイマー予約は使ったことない」という方も、ぜひ、朝はタイマー炊飯してみましょう。

便利なタイマー炊飯ですが、ひとつだけ注意したい点があります。

それは、『水の温度が高い時期は細菌が繁殖しやすくなる』ということ。ひと晩中室温でお米を水につけた状態はとても危険です。夜間でも水温が高くなる梅雨時や暑い季節には、タイマー予約はおすすめしません

安全を考えこの期間だけは夜お米を研いだら、お釜にお米とお水を入れて、冷蔵庫に入れておきましょう。朝起きたら炊飯器にセットし『早炊きモード』で炊飯。

 

早炊きモードを使うとお米の量によって違いはあるものの、炊きあがりまでの時間は20~40分ほど。通常モードだと50~60分くらいが一般的なので、20~30分は短縮可能ですよ。

 

炊きたてのご飯をお弁当に詰める時の注意点

炊きたてのご飯をお弁当箱に詰める時の注意点は、しっかり冷ましてから詰めること。まだ熱いままのご飯を詰めてしまうと、内部が蒸されて水滴がついてしまい、傷みの原因になります。

炊きたてのご飯を早く冷ますコツは、お弁当箱に直接詰めるのではなく、ご飯をお皿にまんべんなく広げておくこと。ただしあまり冷ましすぎてしまうと、お米の表面の水分が抜けてカピカピになるのでご注意を。お皿の裏を触ってみて、温かさを感じなくなったら詰めても大丈夫ですよ。

お弁当のご飯に『冷やご飯』を使うなら

お弁当のご飯は朝炊くべき?炊きたてじゃなく前日や冷凍ではダメ?

「昨夜の冷やご飯がたくさん残ってるな…」そんなときは冷やご飯をお弁当に持っていきたくなりますよね。

でも冷やご飯は炊いてから時間がたって、水分が抜けてパサパサ状態です。それをわかった上で冷やご飯をお弁当に入れるのならいいですが、お弁当に美味しい白いご飯を期待しているのなら、お弁当には入れない方がいいですよ。

冷やご飯をお弁当に入れる場合の注意点は、しっかり加熱し直すことです。

「どうせ冷ますんだから一緒でしょ…」と温めないでお弁当に入れてしまうのは禁物です。一度冷えたご飯はパサパサして美味しくないですし、なによりお弁当は常温で持ち歩くもの。

冷やご飯を再加熱するのは、『加熱殺菌を行う』ためなのです。炊きたてのご飯と同じように、触れないくらい熱々になるまでしっかり加熱してくださいね。

ご飯を炊いて余った時は、冷やご飯として冷蔵するのではなく、すぐに冷凍しておいた方がご飯の美味しさを保つことができますし、衛生面でも安心です。ラップで包んで密閉し完全に冷めたら冷凍庫へ。翌朝食べる場合も、いったん冷凍しておいた方が炊きたての美味しさを保つことができますよ。

もし冷やご飯を使うのなら、お弁当にそのまま入れるのではなく炒飯やオムライスなど油でお米をコーティングするような調理をしてみるのもおすすめです。これなら冷やご飯の劣化をある程度紛らわせて、美味しく食べることができます。

お弁当のご飯に『冷凍ご飯』を使うなら

お弁当のご飯は朝炊くべき?炊きたてじゃなく前日や冷凍ではダメ?

お弁当には炊きたてのご飯が一番ですが、冷凍ご飯が冷凍庫にたくさんある場合は、お弁当にも使いたくなりますよね。どんどん炊いて残っていくと、冷凍ご飯も徐々に劣化して美味しさが失われていきます。

冷凍ご飯も冷やご飯と同様に、しっかり加熱してからお弁当に詰めましょう。

冷凍していても、細菌は休んでいるだけで死んだわけではありません。冷凍状態のご飯をお弁当箱に詰めると、解凍が進むうちに温度が上がり、付いていた細菌が増殖する可能性があります。しっかり再加熱をすることで菌を殺し、また冷凍してパサつくご飯も美味しくなります。

冷凍したご飯を美味しく食べるには?

冷凍ご飯を食べるときに、ちょっとしたコツでより美味しくいただくことができます。

冷凍ご飯はお弁当に入れる前に温めるのが基本ですが、そのとき少量の水かお酒を振りかけてみてください。蒸気を逃がしながら加熱すると、水分が抜けてパサついていたご飯が炊きたてのしっとりもちもちのご飯に戻ります。このコツは冷やご飯にも使えますので、試してみてくださいね。

炊きたてのご飯と同様に、しっかり冷ましてからお弁当箱に詰めましょう。

お弁当のご飯に『前日の夜から保温しておいたご飯』を使うのはアリ?

「夜残ったご飯を保温しておいて、朝お弁当に詰めれば楽じゃない?」

確かに温める手間もなくて楽そうですよね。でもこれは止めた方がいいですよ。

炊飯器の保温は細菌の活動を押さえるため、70℃前後という高温に設定されています。長く保温していると、お米が黄色く変色し、食感も悪くなります。それよりも炊いてから長時間が経ったご飯は、お弁当に詰めるには衛生面の観点から向いていません。

冷やご飯のところにもあるように、保温しておくくらいなら、冷凍した方がいいですよ。保温は電気代もかかりますし、安全面でも不安が残ります。

家で食べる分にはいいかも知れませんが、お弁当は常温で長時間持ち歩くもの。『お弁当に入れるご飯』という観点から見ると、傷みにくい状態のものを使うのが一番です。

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お弁当のご飯は炊きたてじゃなきゃダメなの?

お弁当のご飯は朝炊くべき?炊きたてじゃなく前日や冷凍ではダメ?

お弁当のご飯は、必ずしも炊きたてじゃなければダメな訳ではありません。

炊きたての方が美味しくて傷みにくいのは間違いありませんが、冷やご飯や冷凍ご飯も再加熱をしっかりして詰める前にしっかり冷ましておけば、お昼まで安全に保存することはできます。

また、たとえ炊きたてのご飯であっても、冷ましきらずにお弁当箱に詰めたり、保存状態が悪いとお昼までに傷んでしまう可能性もあります。

ひとつ言えるのは、お弁当を作るときには、必ず衛生面に配慮する必要があるということ。できるだけ美味しく・傷みにくい状態でお弁当にご飯を詰めたいものですよね。

それには、炊きたて・もしくは炊きたてのように再加熱したご飯を、しっかり冷ましてからお弁当箱に詰める。そして気温や持ち歩く時の状態を考慮して、保冷剤や保冷バックなどを使って適切な温度を保つ工夫をすること。

この2つに気をつけていれば、安全なお弁当を安心して食べることができますよ。

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まとめ

  • お弁当に詰めるご飯は、味や安全性から判断すると炊きたてがおすすめ
  • 暑い季節のタイマー炊飯は、細菌の繁殖を考慮し避ける
  • 冷やご飯・冷凍ご飯を使う時はしっかり加熱して使う

せっかく作ったお弁当がお昼までに傷んでしまうのは残念なことです。お腹を空かせて蓋をあけた家族のガッカリした顔は、想像もしたくないですよね。

お弁当を作る際は衛生面に配慮し、美味しく食べてもらえるよう最善を尽くしたいものですね。

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