お弁当の保冷剤は上と下どっちが正解?気になる水滴対策はどうする?

お弁当の保冷剤は上と下どっちが正解?気になる水滴対策はどうする?食の雑学

気温が高くなる季節になると
お弁当の傷みが気になり始めますよね。

お昼どきまでお弁当を冷やしておくには
やっぱり保冷剤が効果的。

でも、保冷剤を使う時にこんな風に思うことってありませんか?

 

お弁当の保冷剤は、上と下どっちに入れるといいの? 

 

保冷剤入れたらお弁当箱が濡れるのが嫌…、なんか良い方法ないかな?

 

いままで「何となく保冷剤を入れていた」という方は
こちらで正しい保冷剤の扱い方を覚えておくと安心ですよ。

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お弁当の保冷剤は上と下どっち?

お弁当の保冷剤は上と下どっちが正解?気になる水滴対策はどうする?

保冷剤を入れるなら断然お弁当箱の』に入れるのが効果的です。

なぜなら凍らせた保冷剤は冷気を発しますが、この冷気は空気よりも重たいので、上から下に流れ落ちるため。よくドライアイスの白い煙が下に流れ落ちる光景を目にしますよね。

保冷剤をお弁当箱の下に入れてしまうと冷気は下に溜まったままとなり、例えば2段式のお弁当箱を使っているときなどは1段目があまり冷えていないという結果にも。

2段式のお弁当箱も上に保冷剤を置くことで、冷やされた上の段から下の段へと冷気が伝わり、全体的に冷やされて安心なんですよ。

市販の保冷剤がついているお弁当箱も、やっぱり上部の蓋の裏側に保冷剤がセットされています。これも冷気が下に流れる特性を利用したもので、お弁当箱の内部が均等に冷やされるよう考えられた理にかなった商品なんですよね。

お弁当の上に保冷剤をのせると、歩いた時の振動で滑り落ちてしまうことも。ナフキンやお弁当用のバンドを使って、しっかりとお弁当箱にくくり付けておくと安心ですね。

『保冷剤を入れるならお弁当箱の上』と覚えておきましょう。

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お弁当箱が水滴で濡れてしまうのはなぜ?

お弁当の保冷剤は上と下どっちが正解?気になる水滴対策はどうする?

保冷剤を使い始める季節になると、こんなお悩みにでくわすことが。

「保冷剤でお弁当箱がびしょ濡れ…なんでかな」

お弁当箱が濡れてしまうのは、保冷剤とその周辺の空気の温度差によって、結露が発生するから。

結露というのはよく冷えたペットボトルを置いておくと、周りに水滴がびっしりとついてしまうアレのことです。保冷剤に発生した結露が、お弁当箱をびしょびしょに濡らしてしまうのです。

お弁当箱だけでなく包んであったナフキンやお弁当袋が濡れてしまったり、ひどいときにはバッグの中まで染みてしまうなんてことも。
バッグの中がびしょ濡れになると、教科書や会社の資料など一緒に入っていた大切な物を台無しにしてしまうかも。これはぜったい避けたいですよね。

「保冷剤を使っているのに保冷バッグには入れていない」という方は、ぜひ保冷バッグを一緒に利用するようにしましょう。保冷バッグを使わずに保冷剤だけでお弁当を冷やそうとしても、結露でびしょ濡れになるばかり。保冷剤はたとえビニール袋に入れたとしても、すぐにびしょ濡れになってしまいます…。

普段から保冷バッグを使っていれば、たとえ保冷剤を入れる必要のない季節であっても、直射日光によるダメージや外気の温度変化による影響からお弁当のおかずやご飯を守ってくれます。あの銀色の内側のシートには断熱効果があるので、これを使うだけでも断然違いますよ。

ナフキンで包む場合やお弁当袋に比べると少しかさばるかもしれませんが、個人的には季節を問わず、一年中保冷バックを利用することをおすすめします。

 

お弁当を冷やすために保冷剤を使うのなら、このビショビショ問題の対策をしっかりしておきたいですね。

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保冷剤でお弁当箱がびしょ濡れ…、水滴対策はどうする?

お弁当の保冷剤は上と下どっちが正解?気になる水滴対策はどうする?

保冷剤を使うのであれば、温度差を作らないように対策することが必須。先述のとおり保冷剤には保冷バッグをセットで使い、結露を防ぐことが大切です。

さらにできることは、お弁当を詰める前におかずやご飯はしっかり冷ますこと。たとえ保冷バッグを使ったり保冷剤を入れていたとしても、お弁当自体がしっかり冷めていないと保冷バッグの中の温度が上がってしまい、保冷剤も溶けやすくなり保冷効果がなくなってしまうことにも。

なによりお弁当のもつ熱と保冷剤の温度差により、お弁当箱の内部にも結露ができて傷みの原因にもなりかねません。お弁当を冷ます間に保冷バッグを冷蔵庫に入れておくことも、保冷剤の効果を高めてくれるのでおススメですよ。

 

保冷バッグを使ってしっかり冷ましたお弁当箱を入れているんだけどな…

こんな方は、いまお使いの保冷バッグを見直してみましょう。そのバッグは、きちんと密閉できていますか?

いまは100円ショップでも保冷バッグが手に入る時代ですが、保冷バッグの構造によって密閉度が甘いとすき間から冷気がもれてしまうことに。これでは入ってきた外気と保冷剤の温度差ができてしまい、びしょ濡れになるのは目に見えていますよね。

まずはジッパーが端まできちんと閉まること、そして縫い目が粗くないか?ただ縫い合わせただけでなくしっかり縁どりまでされているものか?素材が粗雑なものではないか?などなど。安価な製品は、やはり機能もそれなりになっています。
保冷バッグを選ぶときは、デザインや見た目だけでなくこれらの点にも気をつけるようにすると安心ですよ。


また使う保冷剤によっても、水滴を減らすことができます。100円ショップでみかけるつるつるタイプの袋に入った保冷剤を使うと、発生した水滴がそのままお弁当箱についてしまいます。
保冷剤にはこのほかにも不織布で包まれたタイプのものもありますよ。不織布は使い捨てマスクなどにも使われている素材で、水滴をある程度吸い取ってくれますのでおススメ。ケーキ屋さんでケーキを買うとつけてくれることが多いので、取っておくといいですね。

つるつるタイプの保冷剤しかない…、そんな時は出てくる水滴を吸い取ってもらえるようにキッチンペーパーやミニハンカチ、ミニタオルなど身近なものを使って対策しましょう。ミニタオルで包むと、お弁当の冷えすぎを防ぐこともできて一石二鳥。ふちを縫い留めて袋状にしたら、手作りの保冷剤入れもできちゃいます。


最後に保冷剤の使い過ぎにも注意が必要です。お弁当は冷やしすぎてしまうとご飯が硬くなり美味しさが半減。あまりに保冷剤を入れ過ぎたことで、お弁当箱が濡れてしまうだけでなく「食べる頃にはご飯がカチカチで美味しくなかった…」なんて残念な結果にも。

そもそも保冷剤はお弁当を冷やしておくというよりも、食中毒の原因にならないように入れるもの。ひとり分のお弁当をお昼時まで保存しておくだけなら、小さめの保冷剤が1つか2つあればたいていは事足ります。

たとえば小さい30gの保冷剤を使った場合、お弁当を保冷バッグに入れておけば1時間30分ほど冷めたい状態をキープできます。

これはお弁当バッグを25℃の環境に置いた場合なので、保管する環境やもっと高温の場合は違ってくるでしょう。毎日その日の気温と保管場所の両方をチェックしつつ、ベストな保冷剤の量を考えていくのが良いのではないでしょうか。

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お弁当の保冷剤は上と下どっちが正解? まとめ

 

  • お弁当の保冷剤は冷気の流れを考えて上にいれること
  • お弁当箱につく水滴は保冷剤と周りの空気の温度差から発生する結露によるもの
  • 保冷剤の水滴対策はお弁当をしっかり冷まして保冷バッグや保冷剤の使い方をしっかりチェック!

暑くなると気になるお弁当の傷み。

冷たすぎない温度で美味しさと安全をキープして、毎日楽しみながらいただきましょう。

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