時短でシャキシャキのコツとは?【豆もやし】の茹で方、ゆで時間

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果菜類

一年中安定した価格で、常に品切れの心配もない家計のお助けマンの「もやし」。どこにいっても何種類か必ず置いてあり、ついつい手に取ってしまう食材のひとつです。

もやしの中でも「豆もやし」は、ほかのもやしと比べて栄養が豊富で、豆の部分の食感も楽しめ、とても人気がありますね。

今回はそんな豆もやしについて、美味しくシャキシャキにするための下処理の仕方と、茹で方、ゆで時間や美味しいレシピをご紹介します。

ここでご紹介するのは、「豆もやし」を茹でる場合のゆで方です。一般によく流通している「緑豆もやし」や、緑豆もやしよりちょっと細長い「ブラックマッペ」に関しては、ゆで時間とゆで方が違ってきます。
「緑豆もやし」はこちらの記事をご参考になさってください。
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もやしのこと

もやしとは、穀類や豆類の種子を暗所で水に浸し、成長させたものの総称です。一般に販売されているもやしには、大きく分けて3つの種類があります。

一番よく見かけるのが、緑豆を発芽させた緑豆もやし。緑豆もやしより細長い、ブラックマッぺ(けつるあずき)を発芽させたブラックマッペもやし。そして大豆を発芽させたものが大豆もやしで、豆もやしと呼ばれています。

もやしの栄養とは

一見ひょろひょろとして、頼りなさそうなもやしは、生まれたての野菜のパワーを持っています。発芽や成長に必要なデンプンや脂肪、タンパク質など、本来の栄養素に加えて、発芽したての新芽は、これから成長する上で必要なビタミンやミネラルが豊富になります。

また、発芽することにより、種に含まれている栄養素が分解され、消化・吸収がしやすくなり、よりいっそう栄養分が多い食材に変化します。低カロリーで食物繊維も豊富であり、美容やダイエットにはぜひ取り入れたい食材です。

大豆もやしが人気の理由

とくに大豆もやしは、栄養素が豊富です。ほかの2つのもやしと比べると、カルシウム、カリウム、葉酸、ビタミンB2などが、とても多く含まれています。そのうえグルタミン酸やアスパラギン酸などの、旨み成分も豊富です。

発芽することにより、「畑のお肉」とも呼ばれる大豆の持つ豊富な栄養を、大豆として食べるよりも消化・吸収しやすい形で取り入れることができます。

下処理の方法

まずは豆もやしの下処理です。「もやしの下処理なんて..要らないわ」という方も多いと思いますが(私も..)、実は少しの手間でも断然美味しさが違ってきますよ。特にひげ根を取る作業は、手間も時間もかかりますが見た目や食感がアップします。

毎日のお料理には手間がかかりすぎるけど、お客様や大切なご家族をおもてなしするとっておきの日の為に、知っておくだけで役に立つかも知れません。

ひげ根を取る

ひげ根の部分を指でポキリと折るようにして、取り除きます。慣れてくると何本かまとめて取ったりもできます。
ひげ根を取ることで、料理が綺麗に仕上がり口当たりも良くなります。

たくさんあるひげ根を1本1本取るのは、かなりの時間を要します。もやし1袋につき200gとして、初めは15分くらいはかかるでしょう。慣れればもっと時短ができます。

忙しい方や時短したい場合には、「根切りもやし」というひげ根をあらかじめ切り取って販売されている商品もありますので、こちらを利用されても良いかもしれません。

お値段は結構アップします。専用の機械で根切りをしているため、ひと手間かかり価格もアップするようです。

ひげ根はもやし特有の青臭さの原因ともいわれ、厄介者のイメージですが、栄養もちゃんとあります。もやしの栄養を無駄なく召し上がりたい方は、ひげ根を取らずにそのまま調理されてください。

さっと洗う

たっぷりの水にもやしを放ちます。

ここで長く水につけていると、水分を含みすぎて水っぽくなったり、ビタミンCなどの栄養素が流れ出てしまうことがありますので、手早く水からすくい、ザルに上げて水気を切ります。

根切りをしていない方も、ここで折れたひげ根や豆殻などが取り除けます。

茹で方とゆで時間

豆もやしの茹で方には「水から茹でる」方法と、ゆでるわけではありませんが「電子レンジで蒸す」の2つの方法があります。
それぞれのやり方とポイントなどをご紹介します。

水から茹でる

ゆでてます。ひげ根が黒ずんでいるのがわかります。

  1. もやしをフライパンに広げて入れ、水をひたひたに注ぎ、塩小さじ1/4と、酢小さじ1を加えて強火にかけます。塩や酢はもやし特有の臭みを取り、もやしの色を白く仕上げるために入れています。
  2. ゆであがり。ひげ根が白くなっていますね。


    沸騰したら弱火にして3分程ゆでて、豆に火が通ったらザルに上げて水気を切り、そのまま冷まします。

底面が広いフライパンはお湯が素早く沸くので、結果として茹で時間が短くなり、もやしがよりシャキシャキにゆであがります。お鍋でゆでる場合と比べると、水とガス代、そしてお湯を沸かす時間が少し節約になります。

電子レンジで蒸す

  1. 豆もやしを耐熱皿にのせてふんわりラップをし、600Wで3分半~4分加熱します。
  2. ザルに広げて水気を切り、そのまま冷まします。

※もやしの匂いが気になる場合は、小さじ1お酢 をかけて軽く混ぜ合わせてからレンジで加熱します。臭みが取れて、お酢の味はほとんど気になりません。

お湯を沸かす場合と比べて水やガス代、そして時間の節約にもなります。電気代はかかりますが、時短で済ませたい場合には最適です。また「ゆでる」ではなく「蒸す」ことから、水溶性のビタミンCなどの流出を抑えることができると考えられます。

炒め物の時もゆでるの?

 豆もやしの場合は、豆に固さが残ることがあり、炒めるのに時間がかかります。このため上記のどちらかの方法で、豆もやしを下茹でしてから炒め合わせましょう。

炒め物の時は、ゆでたり蒸したりした後に、水っぽくならない様によく水を切っておくのがポイントです。

おいしくいただく

定番のナムルで

豆もやしのなかでも、ナムルは一番人気のレシピですね。本場の味に近づけるポイントは、油と手を使うことです。茹でてしっかりと水気を切った豆もやしに、ごま油をなじませます。これは風味付けだけでなく、もやしをオイルコーティングして、水っぽくならないようにするために行います。ニンニクや塩、醤油、砂糖などで調味する際も、手でしっかりと揉みこみます。味のなじみがよく、美味しくなります。最後にすりごまを入れましょう。風味が立ち、より濃厚になりますよ。

スープやお鍋に

豆もやしは、ほかのもやしより豆がついている分風味があり、スープや鍋などの汁物に向いています。ワカメや卵などを合わせて中華風に、味噌汁やキムチ鍋・チゲ鍋にと、黄色いお豆がおいしい食感と色どりも添えてくれます。

チャンプルーにも

我が家では定番のチャンプルーに豆もやしを使ってみたところ、なかなかな美味しさに。お豆腐と卵、お肉を合わせて、酒、しょうゆ、かつおぶし、塩・コショウといった味付けのシンプルなもやしチャンプルーにして、いただきました。

まとめ

豆もやしの茹で方には「水から茹でる」方法と「電子レンジで蒸す」の2つの方法があります。それぞれにメリットがあり、お好みでベストな茹で方を選んでいただければと思います。

今回はフライパンで茹でましたが、普段よくやるのは一番時短な印象の、電子レンジで蒸す方法ですね。蒸すことにより栄養を逃さずにもやしを頂くことができます。

お湯だけでゆでている方も多いと思いますが、ゆでる時に酢や塩を入れると、よりおいしくできあがります。もやし特有のクセが消え、見た目も白くきれいに茹で上がります。