最近人気の「タピオカ」。
もちもちした食感が楽しく、病みつきになるひとが続出です。
でも、タピオカって、何でできているのかご存知でしょうか。
透明でもちもちしていて真ん丸。そんな食品って、見たことないですよね?
今回はタピオカの原料やその特徴、作り方などを詳しくご紹介していきます。
タピオカって何からできてるの?
南米~東南アジアでよく栽培されている、「キャッサバ」という芋のでん粉からタピオカ粉が作られます。
タピオカ粉は片栗粉やコーンスターチなんかと同じように、中華料理やスープのとろみ付け、お菓子作りなどに使うことができるもの。
片栗粉やコーンスターチにアレルギーのある方は、代わりにこのタピオカ粉を使うと、とろっとしたあんかけ料理も食べられますね。
このタピオカ粉に水を加えて加熱すると、糊化します。
それを丸く固めて乾燥させたものが、タピオカパールです。
あのタピオカティーに使われる「タピオカ」は、タピオカパールをお湯で戻したものなんですよ。
乾燥したタピオカパールには、小粒のものと大粒の物があって、小粒だと30分くらい、大粒になると1時間くらい戻すのに時間がかかります。
その間、吹きこぼれないくらいの火加減でコトコト煮なくてはいけません。
戻す前に、たっぷりの水にひと晩つけておくと、戻し時間が短縮できます。
なるほど、美味しいものを食べるには、手間ひまがかかるんですね。
タピオカってどんな味?
タピオカ自体は片栗粉などと同じでんぷんなので、味はついていません。いま人気のタピオカティーは、ドリンクを選んで好みの味でいただくスタイルです。
タピオカ粉には、もちもち感をキープして、硬くならない性質があります。そのため、タピオカは癖がなくて、もちもちとした食感を楽しむ食べ物といえますね。
タピオカドリンクには、紅茶やフルーツジュースなど種類がいろいろあって迷いますが、やはり定番のミルクティーにタピオカを入れた「タピオカミルクティー」は外せませんね。
タピオカに味がない分、甘めのドリンクが合うようです。
ミルクティーも、牛乳以外にもココナッツミルクや豆乳を使ったりとバリエーションが豊富。
そこに自分好みの季節のフルーツをプラスしたら、毎日飲んでも違った味が楽しめますね。
最近は、このタピオカパールを戻してからシロップに漬けて冷凍したものが、販売されています。タピオカ人気のおかげで、こんな商品も登場したんですね。戻す手間なくすぐに美味しいタピオカミルクティーが飲めるなんて、嬉しいですよね。
味も「抹茶」「キャラメル」「紅茶」「ストロベリー」「マンゴー」「チョコ」「コーヒー」などなど。お店で飲むように、いろんな味が楽しめます。
この冷凍タピオカを解凍し、紅茶やミルクなどを注げば、すぐに美味しいタピオカミルクティーの完成です。お店に行かなくても、手軽に楽しめるのでいいですよね。
タピオカはカロリーが高い?
ところで、タピオカのカロリーって、知ってます?
タピオカの主成分は、でんぷん。
つまり、ごはんなどと同じ炭水化物です。
炭水化物は血糖値を上げる栄養素として、糖質制限では要注意です。
茹でたタピオカは、100gあたり62kcalです。
ドリンクに入っているタピオカは大さじ1杯ほどの量なので、カロリーにすると9kcalほどということになります。
こうしてみると、タピオカ自体のカロリーはあまり高くはありません。
というか、低いと思います。
ただし、タピオカ自体には味がついていないので、甘めのドリンクなどと一緒に食べることが多くなりますよね。
いくらタピオカが低カロリーであっても、ドリンクのカロリーが高いと危険なことになります。
美味しいからといって、毎日飲んでいると、大変なことになるかもしれませんよ。ドリンクを選ぶときは、気をつけてくださいね。
タピオカの楽しみ方
タピオカというと、つめたいタピオカミルクティーが定番ですが、寒い季節にはホットで楽しむのはどうでしょう。
ここでは、あたたかいタピオカの楽しみ方をご紹介します。
・タピオカココア
ココアドリンクに、タピオカを入れます。食物繊維が豊富なココアは、飲んだ後も体を温めてくれます。
・ジンジャーソイミルク
はちみつを入れた豆乳タピオカに、ジンジャーパウダーをふりかけます。はちみつの甘さと、しょうがのピリッとした風味がぴったりマッチ。飲むうちに体がポカポカしてきます。
・タピオカおしるこ
おしるこにお餅のかわりにタピオカを入れます。体の芯からあったまりますよ。
おわりに
今回は、タピオカの原料や味、そしてタピオカの楽しみ方をご紹介しました。
もちもちとした食感が魅力のタピオカは、暑い季節には冷たいドリンクで、寒い季節にはホットでと、一年中楽しむことができます。
わらびもちに似ているので、和スイーツにも合いそうですね。そのさいは、甘みはほどほどにしておくと、健康には良いようです。