「せっかく茹でたうどん、食べきれないな…」
「余った茹でうどん、どうしたらいい?」
たくさん茹でたうどんが、余ってしまうことってありますよね。
残った茹でうどんは、そのままだとのびてしまうし
うどん同士がくっついてひとかたまりになって
扱いにも一苦労。
茹でたうどんの保存方法は冷蔵?冷凍?
いつまで食べられる?
美味しく食べる方法は?
そんな疑問にお答えします。
茹でたうどんの保存方法は冷蔵?冷凍?いつまで食べられる?
茹でたうどんが余ってしまった場合、保存方法は冷蔵または冷凍のいずれかです。
茹でたうどんの冷蔵方法
茹でたうどんを冷蔵保存しておくなら、水気を切ったあとラップにぴっちり包んでうどんが乾燥しないように保存します。
冷蔵した場合の日持ちは1日程度を目安に、翌日までには食べきるようにしましょう。
うどんがくっついて塊りができていても、流水にさらすかもう一度サッとゆでればほぐれます。ただし冷蔵庫の中で1日たった茹でうどんは、のびてしまっています。これはもう仕方ないと諦めてくださいね。
焼きうどんや煮込みうどんなどにアレンジすれば、食感もあまり気にならず美味しく食べることができそうですね。
茹でたうどんは翌日までなら冷蔵保存もできますが、おすすめなのは冷凍保存です。翌日食べる予定でも、いったん冷凍した方が美味しく食べられますよ。
茹でたうどんの冷凍方法
うどんを茹でたけど残ってしまった、そんな場合は冷凍保存がおすすめです。
茹でたうどんも冷凍しておけば、それ以上麺がのびることを防げますし冷蔵よりは日持ちも長くなります。
冷凍保存のやり方は、茹でたうどんが冷めたら水気をしっかり切って小分けにし、できるだけ平らにしてからラップで包み、密閉袋に入れて冷凍庫で保存します。
茹でたうどんを冷凍保存した場合は、1ヶ月を目安に食べきりましょう。長く保存していると、冷凍焼けを起こして食感が悪くなってしまいますよ。
家で茹でた乾麺や生めんの他にも、市販のゆでうどんも冷凍保存ができます。市販のゆでうどんは、買ってきた袋のまま冷凍すれば大丈夫。
ゆでうどんを買いすぎて使い切れないなと思ったら、すぐに冷凍庫へ入れてしまいましょう!
冷凍したゆでうどんを美味しく食べるには?
冷凍した茹でうどんを美味しく食べるには、何に気をつけたらいいのでしょうか。
ポイントは以下の2つ。
- うどんを冷凍後、2~3週間を目安に食べる
- うどんの解凍は、お湯でゆでるか電子レンジでしっかり加熱する
先ほど冷凍したゆでうどんは1ヶ月食べられると言いましたが、やはり美味しく食べるには2~3週間以内には食べたいところです。
そしてゆでうどんを解凍するときは、熱湯や電子レンジで中までしっかり加熱することです。
自然解凍や流水解凍でもいいのでは?
確かにそのほうがカンタンですが…。
じつはどちらの方法も、うどんの表面と内部に解凍時間の差が出てしまい、食感が悪くなりコシもなくなって美味しくなくなるんです。
冷凍したゆでうどんをざるうどんなどにしたい場合は、凍ったままお湯に入れてゆでましょう。また、電子レンジでの解凍もおすすめです。短時間でできるので急いでいるときにもぴったり。
電子レンジで解凍する場合は、ラップに包んだままで600Wで3分チンするだけです。
全体が柔らかくなっていたらOKです。まだ凍ってる部分があれば、もう一度時間を短くして加熱してみてくださいね。
解凍したゆでうどんは、いつものように使うことができますよ。
まとめ
- 茹でたうどんは冷蔵・冷凍で保存できるが冷凍がおすすめ
- 茹でたうどんの保存期間は冷蔵で1日・冷凍で1ヶ月が目安
- 冷凍したゆでうどんを美味しく食べるなら、2~3週間以内にしっかり加熱がおすすめ
余ってしまった茹でうどんも、冷凍しておけばさほど美味しさを損なうことなく食べられることがわかりましたね。
つるつるとのど越しの良いうどんは、子供も大人も大好きなメニューのひとつです。夏は冷たく冬は温かくしても食べられるし、焼きうどんなら一年中楽しむことができます。
冷凍できるなら、余分にゆでておこうかな?
なんて考えるかたもいるかも知れませんね。
初めから冷凍するつもりがあるのなら、解凍するときにもう一度加熱することを頭にいれて、うどんを硬めに茹でておくことをおすすめします。